先日、上野の科学博物館に行きたっぷり5時間楽しんだ後に不忍池の近くのうなぎ屋に入った。
よくは知らないが江戸時代から営業している老舗らしい。
メニュー見てびっくり。全部お高いですね。
今さら後には引けないので、腹をくくって楽しむこととする。
うまき、うざく、刺身などで熱燗を飲る。
うまきってこんなに旨いんだな。
熱燗がなくなるころに女中・・・もとい仲居さんが「お替りいかがですか」とやってくる。
私の飲む様子をどこからか見ていましたか?
衛星映像ですか?
と仲居さんに尋ねたら「天井裏から覗いていました」とのナイスな返し。
老舗には忍者がいるようです。
〆のうな重にたどり着くころには腹いっぱいでかば焼きしか食べられず、ご飯は手つかず。
それでも老舗は残ったご飯を折りに詰めてくれる。
翌朝、かば焼きたれの染み込んだご飯を食べようと折りを開けたら、明らかにご飯が多い。
残したご飯だけでなく、新たにご飯を追加してくれたようだ。
しかもかば焼きたれを振りかけてくれてある。
1回で食べきれる量ではなかったので、夜もタレ飯を楽しみました。
これが老舗のホスピタリティだとしたら私はまんまとその手に乗りました。
またこの店に行ってみたいと思ってしまったのです。
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