2共和国って、ウクライナに対しての制裁になっているんじゃ・・・。一応関係者と付け加えているけど。
■岸田首相「国際社会と連携し対処」 ウクライナ巡り対ロシア制裁表明
(朝日新聞デジタル - 02月23日 10:58)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6861467
ウクライナではなく、2共和国を言っているので、すでに
ロシアが併合している。という認識で認めちゃっている。
そもそも内戦は、国を分割するしか無いケースが多い。
要するに、宗教とか、民族とかで別れましょう。ってことだ。
今回は、別の視点から考えてみる。
1994年12月5日にブダペスト覚書が発行された。
ベラルーシ、カザフスタン、ウクライナが核不拡散条約に加盟して、
協定署名国がこの3国に安全保障を提供するという内容。
アメリカ、ロシア、イギリスのがこの覚書に署名。
ウクライナは世界第3位の核兵器備蓄国だったが、
この3カ国は核兵器を放棄するのと引き換えに、安全保障を得たはず。
ところが、クリミア併合が起きて、ウクライナの主権と領土保全を
侵害していると批判(今と同じ)
プーチンは、この違反に対して
「現政権は、新たな国家であり、その国との義務的な文書には何ら署名していない」
と述べているが、それ2国間の話ではなく、他の署名した国も含まれているはず。
結局の所、ウクライナはNATOに加盟できないように紛争が続けられ、
シワシワと領土を侵されていくことになるのだろうか。
NATO加盟には、参加しているすべての国の承認が必要だし、
紛争や領土問題がある国の参加は難しい。
ユーゴ空爆というNATO外での行動批判もあったため、
『紛争解決のため』に加盟するには無理がありそうだ。
なので、NATO加盟側から軍事行動することは無く、
経済制裁しか手立てはないが、このまま許すわけにもいかない。
しかし、アメリカと、イギリスは核を放棄させて、このような
事態を招いていることも事実。だからアメリカとイギリスは
より強い制裁を課すと思う。
ロシアは全盛期の1/10のGNPしか無いから、大規模な戦争や
長期戦をするだけの体力は無い。2回めの崩壊を招きかねない気がする。
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