mixiユーザー(id:1433863)

2022年02月25日01:19

60 view

想像などおぼつか無いが、あえて我が事とするなら、

あくまで第三者の目線で事件を見る私の主観でしかない感想だが、

心神が喪失した状態だろうと耗弱とされる状態だったとしても、
我がの手が子供を殺したその手であったなら、
弁護士が無罪を主張できるとしても、それを求めてゆくのに賛同は元より、
沈黙で流されるなど出来はしない、

犬猫好きの人たちに感覚で訴えるなら、
自分の就寝中に意識も無くネコを殺していたならば、
犬を殺していたならば、
悲しい事として次のネコ、犬を飼うなど出来るだろうか?

周りが”いいよ”と言っても自分自身がそう認めない、
飼えない、飼ってはいけないと考え、犬猫から遠い生き方をしようとする、

私がどう考えても理解出来ないのは、
子供を殺した自分を社会から、
子供から遠ざけねばならない、と言う思考視点を欠いている事だ、
無罪が確定したなら、その後、医療機関に身を委ねる事にもなるだろうが、
何年後、十何年後だとしても、子供に家族に、縁のない他人だとしても、
いつ接する機会が得られるだろう?
自分がまた”殺すかも知れない誰かに”

その嫌悪、いや恐怖と言った方がよいだろうか、
利己的な考えで言えば”自己保身”の思考だとしても、
我がを社会に戻すのを”是”可”とする思考が理解出来ない、

自分と自分に関わるものを、どう小さくまとめ折り畳んでゆこうか、
それだけを考えてしまうような気がしてならない、
出来る事なら押し畳んで見えなくなれるほどに、

その思考からすれば、地裁ではあるが無罪を勝ち得たこの母親、
子を殺した自分に対する恐怖はないのか?
子供が居る社会に解き放たれる自身に、
また母となってしまうかも知れない自分に、
また殺めてしまうかも知れない自分の生に、
それが何よりの不信感だ。


■2男児殺害の母に無罪=心神喪失を認定―那覇地裁
(時事通信社 - 02月24日 20:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6863286

 沖縄県宮古島市の自宅で昨年、
3歳と5歳だった息子2人の首を絞め殺害したとして、
殺人罪に問われた母親(40)の裁判員裁判の判決が24日、那覇地裁であった。
小野裕信裁判長は事件当時、
心神喪失状態だったとして無罪(求刑懲役8年)を言い渡した。

 検察側は、刑事責任能力が限定的な心神耗弱にとどまると主張したが、
小野裁判長は「抑うつ障害により行動制御能力を失い、
心神喪失の状態にあった合理的な疑いが残る」と判断した。

 母親は、昨年2月に自衛隊官舎の自宅で長男=当時(5)=と
次男=同(3)=の首をベルトや洗濯ロープで絞め、
殺害したとして起訴されていた。判決によると、2人には発達の遅れがあった。

 中村功一那覇地検次席検事の話 判決内容を精査し、適切に対応したい。 
7 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する