ライブで観た一番古いレースは96年の阪神大賞典だ。
ブライアンとトップガンのマッチレースとして名高い。
土曜開催でテレビの中継がなかったのか、あるいはあったとしても、この頃ぼくの家ではフジテレビが映らなかったので、友達と自転車をこぎ、隣町のニチイ(総合スーパー)までレースを観に行った。
初めて競馬場へ行ったのは2013年の東京競馬場、キズナのダービーだ。
友達と2人、ゲストの西田敏行のすぐ下で観ていた。
1000円ばかし買った馬券は見事に外れた。
東京競馬場へはその後も何度も足を運んだ。
安田記念、天皇賞秋、毎日王冠、府中牝馬ステークス、アルゼンチン共和国杯。
どれも思い出深いけれど、3連複が当たったジャスタウェイの天皇賞秋、オレンジのバンテージと栗毛の馬体が夕陽に映えたカレンミロティックが印象的だったアルゼンチン共和国杯、そして何よりキズナのダービーは特別だ。
それから清里の小須田牧場へマチカネフクキタルに会いに行ったこともある。
友達が来る午年の年賀状に使う写真を撮りたいと言った2013年、12月のことだ。
ぼくのキーホルダーは今でもマチカネフクキタルだから「現役のときからずっとファンでした、スズカよりフクキタルさんを応援してました!」と、キーホルダーを掲げながら挨拶したのだった。
好きな馬を挙げよう。
これはサクラローレルだ。
栃栗毛のチョコレートな馬体が渋く光りとてもかっこよかった。
96年、年度代表馬になった年のローレルは圧巻で、ブライアンとトップガンを観に行ったくせに、観に行ったすぐあと、ローレルが4月の天皇賞春でその2頭に勝つとぼくは完全にローレルのファンになっていた。
最近の馬からも1頭挙げよう。
スワーヴリチャード。
カレンミロティック目当てのアルゼンチン共和国杯、初めて観に行った年の安田記念、目当てじゃなかったのにたまたまいるものだから気になってしまったし、勝った大阪杯の向こう正面でのまくりあがりはシビレルかっこよさだったしで、結局その後、スワーヴリチャードの出た天皇賞秋を2回とも観に行ってしまった。
ついでにジャパンカップの馬券は大きく取らせてもらった!ありがとう!
好きなレースも挙げよう。
上のスワーヴリチャードの大阪杯もそうだけど、道中でまくりあがるレースが好きだ。
これは強くないと出来ない戦法で、2018年大阪杯のスワーヴリチャード、2015年天皇賞春のゴールドシップ、この2レースがとても好きだ。
それから2016年天皇賞秋のモーリス。
ダサい名前を補って余りある強さで、それまで名前のダサさからまるで好きじゃなったモーリスを好きになった一戦だ。
名前と言えば一番かっこよいと思っている馬名が、カリフォルニアクローム。
どんな馬なのかも知らないけれどとにかく名前がかっこよいと思った一頭だ。
ところで何で競馬の話なのかと言えば、まあ、ウマ娘で世はちょっとした競馬ブームだからだ。
かく言うぼくも初めは美少女ゲームはちょっと・・だったけれど、騙されたと思って始めてみると面白かった。
今ではドーベル、ブルボン、オグリを推しウマ娘に立派にトレーナーとなっているのだった(笑)
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