2021年が終ろうとしています。
毎年毎年1年があっという間ですが、今年もまたあっという間の1年でした。
引き続きコロナに翻弄された1年でもありながら、夏にピークを迎えた後は感染者数もだいぶ落ち着き、秋以降の日本には収束への道筋も見えて来た感じもあります。
年末に差し掛かり、世界的なオミクロン株の広がりが心配なところではありますが、あるいは重症化のリスクは大きくないのではとの推測もあり、できればあまり大きな問題にならないで欲しいというのが多くの人の正直な気持ちではと思います。
マスクの生活も2年になろうとしていますが、生徒達の素顔が普段は見られなくなり、コロナ以前からの生徒がふと飲み物を飲むと時などにマスクを外すと、こんな風に成長したんだなと、そのお顔の変化に驚くことがあります。
そして、コロナ以降に入塾してくれた生徒も沢山いますが、その子達のお顔はまだ1度も見ていなかったりするわけです。
生徒達にとっては非常に大切な成長期の時期が、コロナによって様々な制限を受けているのは、私としても心苦しいばかりですし、できる限り以前の普通の状態に戻るように願うばかりです。
生徒達ばかりでなく、多くの若い世代にとっても1度きりの青春時代があらゆる場面で侵食されてしまっていますし、年代を問わず、2021年は何となく不完全燃焼のような感じだったという人も少なくないと思います。
私もそうですが、いつかやろうと思っていて何年も過ぎてしまうことはよくあることです。
何年も過ぎてしまう大きな理由は、いつでもできるからという楽観的な態度ですが、今回のコロナの問題は、いつでもできるということが全く信用のできないものであり、実は何事もチャンスがある時にやっておかなければいけないということを教えてくれました。
そういう意味では、アフターコロナの世界では人々は何事にもより積極的に取り組むようになるかもしれませんし、そのようにしていくことでコロナの期間をプラスに変えていくことが大切なのではとも考えています。
まだまだ心配なことも多いコロナウィルスですが、2022年がアフターコロナの世界の入り口になる可能性はそれなりに大きいと思いますし、そのために社会人としてできる協力もしていくつもりです。
私は、やはり子供達と接している時が、気持ち的にも楽でもあり、最も世の中に貢献できる瞬間だとも感じており、コロナ禍で色々と難しい問題を抱えながらも、以前と変わることなく同じ仕事が普通に続けられていることは、とても幸運なことだと感謝しています。
皆様にとって2021年はどのような1年だったでしょうか。
今年がどんな1年だったとしても、来るべき2022年が健康で幸せに満ち溢れ、楽しく実り多い1年となることを心から祈っております。
1年間大変お世話になりました。
アデュー2021!
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