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2022年02月10日02:32

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カオスを見よ

■平成生まれの若者に「明菜推し」「聖子推し」が続出 22歳女子大生シンガーが語る「80年代アイドルの魅力」
(AERA dot. - 02月09日 13:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=6844555昭和歌謡を語るのに80年代アイドル。実にぬるい。昭和の魅力は70年代の混沌と混乱に有る。そう断言する。

ブラウン管の向こうには見てはいけない世界が有る。

LGBTなんて言葉も無かった時代にお茶の間に殴り込みをかける悪魔とも天使ともつかない男とも女ともつかない美しき存在。

紅白にピーターが出た時は「何だこれは!」と怒って親爺がふて寝をしてしまうという事態に陥ったぐらいだ。


じゅん&ネネ
愛するってこわい
実態はともかくレズカップル風のいでたちでデビュー。何でも有り。

何でも有り言えば、夜と昼の間には1969年、愛するってこわいは1968年でギリ60年代何だが、細かいことは拘らないのが昭和の流儀。コンプライアンスなんて概念もないフリーウェイの無法地帯。


高校教師というタイトルのドラマは1972年アラン・ドロン(映画)、1993年真田広之と桜井幸子など幾つか有り、特に真田広之版は有名だが、1974年にも加山雄三主演でテレビドラマになっている。
その主題歌が夏木マリの裸の青春。今なら暴力描写オンパレードで完全にアウト。特に高校生がタバコを吸うシーンなんかダメぜったい、だ。それにしても山内恵美子カッコいいなあ。身長164cm、B88.当時としてはグンバツ(軍閥ではない。昭和語で抜群の意)のスタイルだ。
色々と無茶しやがる番組だが昭和のあの頃は平気で放送し平気で視聴していた。



がんばれジャイアンツbyアラジン・スペシャル(1973?)
昭和はコミックソングも大はやりで走れコータローのように今に歌い継がれる歌や、帰ってきた酔っ払いのようにレジェンドになった曲も有るが、コミックとかパロディとか言う限界を超えてしまいほぼ自爆テロの域に達してしまったのがこの曲。何が恐ろしいと言ってもこのレコード(死語)を持っている(はず)だという事。探せば家のどこかに有る。
アラジン・スペシャルなるアーティスト?が何者かも分からない。ネットで検索するとアラジン・スペシャルエディションばかり引っ掛かり多分情報量としては1億倍くらい多いだろう。邪魔な事だ
コンコンチンココンコチンチンと音が聴こえるが当時はポータブルプレイヤーの音質も酷くて何の音か分からず音楽好きな友達の長谷川君に聞いたら「おもちゃのピアノじゃないか」と答えたのだが、今聞くとサンバで使うパーカッション・アゴゴの様だ。リズムギターの刻み方といい、途中でクークー鳴るクイーカーの音からしてラテン/サンバに寄せた曲だったと気づく。

これら70年代曲の大量発生と大量絶滅の瓦礫の中で咲いた白い花。それが聖子や明菜のアイドル曲。それも良いけど、どうかしている70年代の曲が好きだ。うん。



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