【日常】【天文】これでもまだまだ…

★こんばんは。昨晩はふたご座流星群で観望会はやったけど写真は撮らなかった男、かま猫です。

★そんなわけで、昨晩は深夜までの仕事で忙しかった。観望会終了後、片付けしながらしばらく肉眼で観望。なんだかんだで十数個の流星は見ました。ふたご座流星群は今年も堅調だったようです。ただ、今年は月が大きくて条件は悪かったですね。月が沈んだ3時以降もよく見られたようですが、私はもう疲れて1時ごろ帰っちゃいました。ふたご群のいい写真は一昨年に撮っちゃったから、撮影はもういいや…って感じがあります。私はやっぱり星雲・星団派なんですわ…。

★今日は休みで、ルーチンの買い出しの後は、久しぶりに本棚から引っ張り出してきた横山版「水滸伝」とか読みながらのんびり過ごしています。

★あ、そうそう、9日に撮った写真がもう1枚あったのでアップ。そろそろ見ごろが終わる木星です。かなりいいのが撮れました。

これも新しいCMOSカメラで撮ったもの。動画撮影してパソコン上でいいフレームだけ選び出してスタックし、画像処理して細部を強調するという、今のスタンダードな撮影方法。この日はシーイングもよく、ひょっとしたら自分史上一番いい出来になったかもしれません。

★でも、天文誌などに載っている名人たちの作品と比べれはこれでもまだまだ。ウチの望遠鏡よりも小さな機材で、この写真よりもはるかにいい解像感のある写真をバンバン撮ってます。今まではその腕前の差に絶望してたんですが、これはあの人たちの作品にもう2,３歩のところまではこれたような気がします。もう少し撮影方法と画像処理の腕を上げて、さらなる細部描写を目指さねば…修行の道はまだまだ続くのであります。