現在、当塾は新規の生徒さんの受付を休止しており、この間もお問い合わせやメール頂いている地域の御父兄様には大変なご迷惑をお掛けしております。
そんな状況の中ではありますが、本日は今後の高校生指導の方針についてお伝えしたいと思います。
これまで、一般の大学受験を目指す高校生についても、基本的にいつからでも受け入れて来ましたが、今後は一般の大学受験に関しては中学までに在籍をしての継続、または中学までに在籍したことのある生徒さんに限らせて頂くことを考えております。
2人の東京大学合格者も小学生から指導していた生徒ですし、早慶クラスの合格者も長年指導した子ばかりで、高校生からの指導ではなかなか難しいところがあるなと、ずっと考えておりました。
その理由としては、高校や中学の受験はある程度全体を見てあげることができますが、大学受験は大学や学部ごとに内容が非情に細分化されており、試験範囲もかなり膨大になるため、はっきり言ってしまえばざっくりと教えることしかできず、全体をコントロールするのではなく、一部を通して全体を把握するような形での指導が求められます。
これはどこの予備校などに通っても同じだとも思いますが、うちのような小さな塾では、生徒との信頼関係がベースになっていなければ道筋を作ることが困難であり、やはり長く見て来て、親御さんも含めて信頼して頂いている状態でないと、やりづらいということがあります。
生徒の顔色を見て、何を考えているのかとか何が必要なのかを判断したり、いわゆる「あうんの呼吸」で進めていくためには、少なくとも中学時代からの付き合いが不可欠ではないかと判断しました。
年齢を問わず、うちのような塾では、塾のことが好きになって、我々に親しんでくれる生徒さんが大きな結果を出すことが多いわけですが、この際、一般の大学受験生については、最初の段階でそれを絞り込ませて頂くことにする方針を立てさせて頂きます。
(付属高校の内部進学のような、比較的軽い受験については、高校生からでもお受けするつもりです。)
いずれにしましても、新規の生徒さんの受付再開については、このブログにてお伝え致しますのでよろしくお願い申し上げます。
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