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2021年08月25日15:43

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自分の音楽仕事の客観的評論 その1「Green Flames 2013」

いやあ、ストーンズのチャーリー(ワッツ)が亡くなられた。80歳だって? レジェンド達がどんどん旅立たれる。 自分もこの世に生きた証として、残せるものは残しておくべきだと思い今年レコーディングを始めたのだ。やっとあと少し(依田さんのGパートの一部)録音すればミックスダウンに行ける。完成する前にもし僕がウバ中に事故でもあったなら、何とか残りやっといてくれるだろう。GMOWのアルバム出せるんじゃないかな? ??

こないだのパラドックスに来店してくれたバージニアくん(勝手に呼んでる米国の田舎の人:だってバージニアと言えば「カントリーロード」の歌詞でしょ?)の地平に立って、ハイライズとグリーンフレイムスのCDを持ち出して車内で爆音で聴いてみた久々に。
自分のドラマー時代の3つの流れ(ハードコア〜メタル、サイケデリック〜ガレージ、プログレその他)のうちの一番長くやっていたサイケ〜ガレージのスタイルから、まずCDアルバム1枚紹介します。 Green Flames の1stですね。このバンドはそのあと「LIVE!」というCD&DVDも出すんですが、音的にはスタジオアルバムの1stのほうがドラム何やってるか聞えますからいいと思います(笑。

正直このバンドは辞めるときいい思い出ないから、ずっと聴くのも封印してたんですが、まあ作品には罪はないので、数年ぶりに聴いてみました。先に「LIVE!」聴いたのですが正直音があまりよくない粗い。演奏も速すぎてフレーズが聞き取りにくい。最近歳のせいもあるのか、「遅くて粘ってのカッコよさ」的価値観にシフトしてるもので、速くてなんぼ、とは思えないんですよ。で、最後に1曲、1stに入りきれなかったスタジオボーナステイクがあってこれがめちゃカッコいいんで、1stそのあと車内で聴いた次第です。

自分のレビューですから、VoやG ,Baのことはあえて話しません。とくにリーダーの人のことは話したくもないんで。Baの田畑くんとは確執はないですがね。

このアルバム、自分のドラマーキャリアの最後期の中の名作ですね今となっては。フレーズがちゃんと聞こえるほうです。ミックスダウンに立ち会ってないのですが結果よくできてます。ミックスダウンの日に出席しないと、ドラムの音はないがしろにされるという経験上のジンクス?からは見事に外れてます。エンジニアのおかげかわかりませんが。
まあ、エクスキュートの作品もそうですが(ハイライズは無論)小さい音量ではドラムは何やってるかよくわかりません。出来れば音量を上げて行って(ヘッドフォンならよし)だんだんGやBsが横や後ろのほうから鳴るようになるとドラムの正面(トリオだとステージセンター正面)あたりな感じになります。そうやって聴けばドラムわかります。
でもミックスが優秀ならその感じが大音量でなくても再生可能なのですね。まあ昔のインディーズの録音レベル(80〜90年代)よりも2010年頃は進歩したのかもですが機材もね。このアルバムは自分のドラムスタイル的にもランキング上位に来るのだと今回確信しました。長いブランクを経て再びのドラムプレイなのですが、ドライブ感という点でもハイライズ時代に負けてないですね。ハイライズ同様、世界観は「スピード」って感じですね。クルマでもバイクでも、エンジンとかモーターとか。。自分もそのへん、表現したくてやってましたよ。

Voのこととか別として、、まあもしご縁がございましたら聴いてみてほしいです。
〜ただAmazonではもう売り切れみたいです。https://www.amazon.co.jp/GREEN-FLAMES/dp/B00BMJ13HM/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1368873893&sr=1-1&keywords=green+flames

参考までに動画 https://www.youtube.com/watch?v=sKHvEmwf5a0

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