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2021年07月03日21:27

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(2017年)6月下旬〜JJF

(2017年)6月23日(金),24日(土)は,札幌と帯広でJJFとの2日間でした。

2014年の6月の活動休止から1年ほどでじょんさんは復活され,しばらくしてJJFも活動を再開することになりました。

そのような中でも道民には活動再開を実感できる場に恵まれない日々が続いていました。前年(2016年)の8月には帯広に来てくれたものの,その日限り,帯広限りの1日だったこともあり,そこだけぽっかりと陽が射したような1日という感覚でした。

今回は(2017年)6月23日(金)札幌,24日(土)帯広,26日(月)釧路,27日(火)別海の5日間でした(後述のとおりチェックできていませんでしたが,25日(日)も帯広でのライブがありました。)。平日の釧路,別海というのは無理ですが,土曜の帯広は18時開演で,場所も帯広駅に近く,20時台の最終の特急に間に合いそうなので,行くことにしました。

この(2017年)6月の時点で8月の5日間にわたる北海道ツアーのスケジュールもかなり明らかになっていたのだったと思います。前回触れたとおり前週(2017年)6月17日(土)には,ライジングサンのJJFがお出になる方の日のチケットなども入手してありました。8月のツアーのプレツアー的な意味合いというようなことをトシさんがおっしゃっていたような気もします。

(2017年)6月23日(金),まずは南9条西11丁目の食べると暮らしの研究所で18時半開場19時開演でした。この日は18時からステラプレイスのシネマフロンティアで某ライブビューイングもあったのですが,JJFとであればこちらを選択するのは当然でした。

食べると暮らしの研究所はかねて通好みのミュージシャンが関わっておられますし,この南9条西11丁目というのは,首都圏から北海道に戻った時に住んだ場所に近い辺りでもありました(更に遡ると就職したての頃にも住んだことがある辺りです。)。2012年にJJFがニセコのカフェフェスにお出になった時にチケットの取扱いがあるというので,偵察に行ったこともありました。古民家の如き店構えでしたが,不定休のようで店が開いておらず,その時は断念してJTBの札幌ニセコ往復バス付きのチケットを手配したのでした。

2012年当時は自転車通勤だったので走り回ればよかったのですが,この2017年の時点では地下鉄通勤でしたので,交通手段が問題となります。
東西の通勤経路に対し,職場から南北2キロほどの移動が必要となります。帰りは地下鉄駅までゆっくり歩いてもいいですが,往路を開演までにたどり着くためには,若干遠回りではありますが,中央区役所前から市電に乗り,西線9条で降りて歩くのがよいと思われました。

当日は食べると暮らしの研究所まではゆとりをもってたどり着けたものの,そこからしばし試練の時間となりました。開場を待つお客の列の前方にはtricolorやmomo椿*のライブですっかり中村さんと意気投合されたのか,kamiyaのスタッフの面々もいらっしゃっていたような記憶があります。

どういう御関係からか受付はカポウさんが務めておられました。受付で予約はない旨をお伝えすると,戸惑ったお顔をされ,しばし待つように告げられたのでした。
事前にチェックできていませんでしたが,実は予約満席だったようで,キャンセルなどで私の着席する余地が生じるかどうか,予約客全員の受付が終わるまで待つこととなったようだったのでした。

受付から少し離れた場所に立って入場するでもなくたむろすることとなり,後からきたお客を先に通ってよいのか戸惑わせたり,更にはJJFの皆さんまでもが何度か行き来され,怪訝なお顔をされました。

最終的にはキャンセルが確認され,客席に着くことが許されましたが,JJFは北海道でも大人気にて,ツアーのライブも予約なしで臨むことは危険になったという教訓がこの頃から刻まれ始めました。

因みにPAはキクチさんでしたが,2010年の初北海道ツアー2日目のチョロンの時もキクチさんだったのではないかと思い起こしていました。

前年(2016年)8月北海道ホテルでの森の音楽会は帯広でしたし,遡れば活動休止前2014年5月の黒船音楽も函館近辺の限られた住民のみ目にすることができた催しでしたから,札幌圏の通常のファンがJJFのライブに接する機会は2013年6月ののややニセコのカフェフェス以来と思われました。

開演前にちえさんとお話しし,ライブ中にはMCにもありましたが,初北海道ツアーからは7年,前回の北海道ツアーからは4年ということになります。
その間に変わってしまったこともたくさんあるけれど,変わらないものもあって,目の前に立つお三方の姿は,私にはかつてと変わらないようにうつりました。

例えば前年(2016年)夏の北海道ホテルでは,かつての名曲の数々に涙しそうになったのでしたが,この日はその後にアルバムの発表を挟んだこともあるでしょうが,新味のあるセットリスト…と思っていたら,アンコールは某TさんのリクエストどおりSally Gallyと思わせておいて,いつしかMaid of Selmaのセットに。かつてが思い出され,何だか嬉しくなったことでした(某Tさんとは,約2年後に室蘭の勝光寺でtricolorの終演後に対面での御挨拶を交わすことになります。)。

8月のツアーのことにMCでトシさんも言及されたのではなかったかと思いますし,おそらくこの時に既にフライヤー類も配布され,ライジングサンのものも含まれていたのだろうと思います。ライジングサンのフライヤーをもらいにWESSに立ち寄ったところ,アーティスト自らおいでになるとは恐れ多いといった御反応だったといったトシさんのお話もあった気がします。

耳を傾けるうち,じょんさんのフィドルがかつてお使いだったものと異なり,音色も変わって聞こえることに気が付きました。終演後にお尋ねしてみようかなと思っていたのですが,先にMCでじょんさんから言及があり,愛器は修理のため入院中とのことでした。
トシさんがメロンというようにおっしゃっていましたが,愛器の方は時を経るにつれ塗装にメロンのような豹柄模様のような筋々の模様が出てきていたのが特徴的で覚えていたのです。

この夜,健さんはツアーで新居薬師前の本岡邸に御宿泊でしたが,お三方は入れ替わりに環状通東の小松崎邸に御宿泊とのことでしたl。
じょんさんが,操さんとは久しぶりとおっしゃっていて,そういえば,2012年も2013年もJJF北海道ツアーの時にはRINKAは本州ツアー中で,健さんがお独りでアテンドされることが続いていたのでした。

翌(2017年)6月24日(土)は,帯広のホテルヌプカに向かいました。
ヌプカは17時開演18時開場でした。14時16分発の特急だと帯広駅到着が17時にてゆとりがありません。1本前の11時53分発14時22分着の便で行ったのだと思います。
2時間半のゆとりがあるので,例によって南口の長崎屋の書店やCDショップに寄ったのだと思いますし,北海道ホテルまで足を伸ばして森の音楽会のチケットを購入しておいたのだったかもしれません。

リノベーションを経て開業したホテルヌプカは,かねて中村さん大渕さん長濱さんのO’phan絡みの催しがあったりした記憶ですが,この時に初めて訪れました。
いざ真剣に調べてみると,漠然と想像していたのと異なり,帯広駅から最も近いローソンの向かい,2010年のJJF初北海道ツアーで訪れたアイリッシュパブGALWAYの2軒隣だったのでした。

結果的に東京最後の夏となった2008年8月,滝川からS氏が車で来ていて,休暇中に北海道に戻るにはそろそろ出発しないとというタイミングだったのですが,せっかくなので阿佐ヶ谷ヴィオロンに誘ってみました。

S氏は藤野さんが関係しているらしきライブという程度の認識で付き合ってくれたのだと思いますが,蛇腹姉妹だけでなくmomo椿*にもたいそう感銘を受けたようで,北海道に戻るとすぐ調べたらしく,男子の方は中村大史といい,今週末帯広のアイリッシュパブでもライブがあるようだといったメールをくれたのでした。

momo椿*だけでなくまだ現役芸大生だったじょんさんや沙耶佳さんも御一緒だったというようなことは,その時は知る由もなかったのですが,その後,わりとすぐに知ることになるのでした。

そのGALWAYを自分が訪れることがあるとは思わなかったのでしたが。

ツアー2日目,前夜と共通する曲も曲順は同じではありませんし,新作からの歌ものに,旧作からは鳥の一生,アンコールは年間感謝祭が甦るカントリーロードでした。

長いツアーの中にも同じライブはないというのは,初北海道ツアーの時からずっと変わっていない気がします。

大好きな鳥の一生ですが,そういえば初めて聴いたのも2011年でしたかの帯広だった気がします。また,鳥の一生に先立つトシさんのラップによる自己紹介に対し,中村さんの脊髄反射の如きボリューム上げや突っ込みがすごかったです。

香取慎吾とはほぼ同い年とのことで,事務所を離れた彼の将来を案じて鳥の一生を選曲したのだとか。

トシさんのラップや中村さんの突っ込みは,果たして来るべきライジングサンへの布石なのでしょうか…と当時書いたものにありますが,果たして中村さんの突っ込みは,ライジングサン翌日のなまらやで絶頂を迎えることになります。

いつもながら中村さんのゆかりの方々が多数おみえでした。

お母様と御挨拶しましたが,前年(2016年)の北海道ホテルではお会いしませんでしたので,tricolorがマッサンのおかげでNHK札幌放送局や雪まつりのステージで演奏した時に御挨拶して以来だったでしょうか。

佐藤史恵さんは,ニセコの帰りに倶知安駅でお見かけして以来だったでしょうか。それともtricolorなどの時にもお見かけしたことがあったでしょうか。

ほかにもたくさんの方々が。

帯広駅に近い場所で18時開演にて20時34分の特急おおぞらの最終には間に合うだろうと日帰りのつもりで赴きました。ところが,アンコール前くらいのMCの中で明日も麦音で無料ライブをやるからよろしくといったお話があったではありませんか。

この時のプレツアーのスケジュールの中で,サイトの翌(2017年)6月25日(日)のところに帯広郊外の麦音での演奏が載ったことがありました。帯広駅近辺からはかなり距離がありそうなので,どうやって行ったらいいのかなと思っているうちに掲載が消えたので,帯広にはヌプカだけのつもりで赴いたのでした。後からJJFのスケジュールを再チェックしてみたところ,麦音の記載は復活していたのでしたが,私がネットで皆さんのスケジュールを確認するのはだいたい週末なので,見逃していたのでした。

MCで聞いて,翌日は日曜日にて1泊して観て帰ることも可能だったかななどといろいろな想いがよぎりましたが,アンコールの頃には残り時間が心細くなり始めていたので,終演するや皆さんに帰りの特急の時間があるのでこれで失礼する旨をお伝えして後ろ髪を引かれながらヌプカを後にしたのでした。

この時は麦音の立地や交通手段はわからず距離感もつかめていなかったのですが,翌2018年のtricolorの時に真剣に調べてみて,郊外に移転したイトーヨーカドー帯広店行きのバス路線を活用すればよいことがわかり,実際に訪れることになりました。

この後,JJFの皆さんは月曜釧路,火曜別海と続きましたが,次の週末にはカルマンの北海道ツアーが始まりましたので,トシさんはそのまま北海道に滞在されていたのかもしれません。

6月最後の30日(金)は,ユナイテッドシネマだったと思いますが,某ライブビューイングに行きました。某グループのPM?が卒業して芸能界からも引退するという最後のステージでした。このPM?は以前に所属したグループの頃は珍妙な髪形や奇矯な発言があまり好きではなかったのですが,この時に所属していたグループでは普通の可愛らしいお嬢さんという感じで好きでしたし,某グループのことも応援したい気持ちでした。
仕事で少し遅刻してしまったのですが、某グループでのパフォーマンスが通信となる後半には間に合ってよかったです。
このPM?と他のメンバーには少し年齢差があり,この日の最後のMCで,自分から溶け込めていたわけではない,みんなが自分の居場所を作ってくれていたのだ旨の発言に,何だか泣けそうになったのでした。

さて,7月最初のライブ鑑賞は,前述のとおりカルマン北海道ツアー初日のこぐま座です。

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