乗馬許可記念日
1871年のこの日 庶民が馬に乗ることが許された 江戸時代は武士以外の者の乗馬は禁じられていた 時折時代劇で武士以外が乗っているのを見るが 時代考証的にはありえない と云ふことになろうか
今宵一枚目の音楽は 慕情、トゥナイト〜カレーラスsingsラブ・ソング
アーチスト:ホセ・カレーラス（テノール）
今宵二枚目の音楽は アバド ジュリーニ カラヤン他『オペラ・フェスティヴァル』
魔笛にアイーダ トスカ トロヴァトーレ カルメン とうとう十二曲のいいとこどり
月曜日は鍼治療 右手首に痛みがあり熱を持っている シャベルの使いすぎだな たけのこ掘りは手首を痛めやすく なおかつ右腿の裏側も疲弊する そう云へば昨年も同じようにこの時期手首が痛んで医者通ひをしたね 毎年のことだ 帰宅後たけのこ掘り そして茹でる 草取り 昼になる
今日の昼はラーメンにピザ 出前一丁に四月二日の賞味期限のチーズピザ まあ冷蔵庫に入っていたんだから大丈夫 チーズを追加してオーブントースターで焼く ラーメンは醤油味 一人１１０グラムくらい 具は焼き豚薄く切って一人二枚 めんま一人二枚 バナナ入りヨーグルト バナナも今日で終わった のんびり午睡
午後は茹でたタケノコを桶川の花屋に持っていく 金は取らんので綺麗な花束が来た お母様にあげてください と言われていただく 結構すると思われる 帰りに農家のお店しんしんに寄って 粒状過リン酸石灰を一体購入
帰宅するとちょっと時間があったのでじゃがいもの追肥に土寄せ 追肥に硫安と魚粉に油かすを加える お茶になる
暴れん坊将軍を見てのんびり 今日のゲストと将軍様は結婚したんじゃなかったかな
夕飯は昨日買った春巻き一つを半分にして しばらく冷凍してあった牡蠣のアヒージョを作る それに生姜の漬物の汁が残っていたので大根を薄切りにして漬けたところ 悪くないねと母が云ふ 一人二枚食べてみる
山房春事 さんぼうのしゆんじ 岑参 しんじん
梁園日暮亂飛鴉極目蕭條三両家庭樹
りやうゑんじつぼらんひのあ きよくもく しやうじやうたりりやうさんかていじゆは
不知人去盡春来還發舊時花
しらずひとさりつきることを しゆんらいかへつてひらくきうじのはな
書き下すと
梁園日暮乱飛の鴉
極目蕭条たり三両家
庭樹は知ず人去り尽きることを
春来還って発（ひら）く旧時の花
いにしへははんじやうな事でありつるふが、今は人のゆきゝもなくひぐれがたにはからすがむれとんでいる 極目とむかふ
のはてまで目をきわめて見れば しやう／＼とことのさびしくたゞ野人のいゑいが二三げんもみゆるばかりじや
この処になんのきもなく ある木はいにしへのりやうゑんのにわ木なれどもそのにわをあいしたひともすぎさり
だれあいする人もなけれど はるになればむかしの枝にひらき見る人もない
毎年咲く花にも散り方が色々とある 蕾のまま 咲いて萎んで すっかり咲き切って散る花もある 私たちもこの先どんな人生が待ち受けているか知らない だからと言って何かを恐れて生きるのも莫迦らしい せっかくの人生 無駄にすないように生きる と云ふことだろう
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