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2021年02月09日19:51

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無言歌は続く

 今宵一枚目の音楽は昨日のつづき 歌劇「ファウスト」
 三枚組三枚目 最後の五幕 昨日お医者さんに行っておしゃべりをしたんで 最後までは聴けなんだ と云ふことで
 悪魔や魔女が踊っている中に メフィストフェレとファウストが現れる 
 メフィストフェレはファウストを美しい女王たちで魅了する そこにマルグリートの幻影が・・・ ファウストのマルグリートへの愛情が再燃
 牢獄の中
 正気を失ったマルグリートは自分の子供を殺し牢に そこにファウストが現れ 二人は昔の思い出を語り合う ファウストはマルグリートを連れ出そうとするが彼女はそれを拒否
 そこにメフィストフェレが  マルグリートはメフィストフェレを見て 
「悪魔だ!悪魔だ!」と叫ぶ
 「清らかな天使たちよ 私の魂を天に運んでください」と祈り マルグリートは息絶え 天に昇っていく ファウストは天に祈りを捧げ メフィストフェレは大天使ミカエルの光輝く剣に 成敗 吉宗が悪人のお偉いさんを 最後に 成敗 と云ふとお供が彼らを切り捨てる

 今宵二枚目の音楽は CD4〜6 グノー:歌劇「ファウスト」

 ファウスト…ニコライ・ゲッダ
 マルグリート…ビクトリア・デ・ロス・アンヘルス
 メフィストフェレス…ボリス・クリストフ
 ヴァランティン…ジャン・ボルテール
 ジーベル...マーサ・アンジェリシ
 マルト…ソランジュ・ミシェル
 ヴァグネル…ロベール・ジャンテ

 パリ国立歌劇場管弦楽団&合唱団  1953年 モノラル録音 最初のがステレオ録音

 母をかかりつけ医に送って一旦帰宅 今日はヤクルト屋さんが来る日だ や空rとを受け取って今度は医者の向かいにある柿ばたけへ 10時ごろ薬屋の駐車場で本を読んで母を待つ 丸山眞男の新書 だいぶくたびれてきた新書 幾度も幾度も読み返している 博覧強記な読み方が多い私だが ごくたまに紙背に徹して読むこともある その後母が薬屋から出てきて帰宅 ちょっと時間があるね といふことで竹はこび 10時45分 昼の用意をする

 今日の昼はソーメンを茹でた 具はねぎろほうれん草を一つとってきてレンジで加熱 上に豚のすき焼きを乗せた 記憶違い 肉は乗せていなかった おいしいあんぱんを食べる 北海道産の粒あん 高いアンパンだったのでおいしい 一時間くらいあちこちのチャンネルを弄って再び古竹運び 約二時間 一輪車に竹を積んでは移動する 12000歩 昨日は抱えてあるいはつかんでの移動だったので歩く距離が多かったが 今日畑を乗り物に多く積んでの作業なので歩数的には少ないが 運んだ量は今日の方が多い 明日は竜の髭と共に焼却処分の予定 3時ゆっくりお茶を飲みながら暴れん坊将軍を見る 今日のも面白かったね

 夕飯に豚肉のすき焼き風を食べる それに白菜のクリーム煮藻完食 シミズカリ小皿に 前者二つの方が若干シミズカリより多めかな ご飯味噌汁 ここ二、三日樹労働なので体重は51.1キロ コロナ禍で減ったね

 われわれはみんな自分の趣味 自分の職業 自分の偏見によって色づけられた眼鏡をかけて世の中をわたり 自己流の尺度によって隣人を図る 自分の勝手は算術や思い込みによって隣人を総括することがしばしばだ われわれは主観的にものを眺めて 客観的に眺めることは少ない 見ることのできるものだけを眺めて 見なければならないことを見ない だから真理と云ふ多彩なものを下手に色々と推察するのは 何も格別に不思議ではない


 誰かに文句があったならば 他の人には言わないで 本人に直接自分の不平を言うべきである 人の面前にいるか背後にいるかによって態度を変えようとするくらい危険な企てはないと思う 私たちは 誰にも迷惑のかからないように生活して 言動をしなければならないようだ

 現代は大多数の人々が手も足も出し用がないと云ふ非力感に悩まされている時代である われわれは ほとんどだれひとり望むもののない事象 ーーだれもが知っているように 人類の大多数に災難をもたらす事象にみすみす引き摺り込まれていくのである 
 しかし 蛇に魅入られたうさぎのように その危険を見つめるだけで それを避けるためにはどうすれば良いのかわからないようである
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