女連が出かけた先で義父とバッタリと会い、昼食時だったので近くの「魁一刻堂」へと誘われたから来ないかとの電話があり、自分も昼飯が未だだったので、イソイソと出かけていく。
昨日「三條」で焼豚ラーメンを食べたばかりだが、一日に1回、別の店の別の味ならラーメンが続いても平気である。
女連には長女も居たのだが、長女は以前から「一刻堂」のラーメンを食べると腹を壊してしまうので苦手だと言って一刻堂には久しく家族で行くことは無かったので、今回行くと言ったのには驚いた。
確かに「一刻堂」の「いっこくこってり」は本当に脂が多く、「天下一品」のようにドロドロとはしていないが、結構「こってり」した味と感触のスープであり、自分もスープを完飲すると高確率で腹を下してしまう。
今回も「こってり」でない普通のラーメンを頼むと奥さんに言ったのだが、家族の注文を取りまとめた奥さんは、何を間違えたか全員「こってり」にしてしまった。
取り消すのも面倒だったので、スープを完飲しなければ良いかと思いなおした。今回は腹も減っていたので、半チャンと唐揚げ3ケも頼んだ。半チャンを付けるセットがあるので、セットにして頼んだらちょっとだけ値段が安くなって、しかもサラダが付いてくるので迷わずセットにした。
出てきたラーメンは、うん、「コッテリ」を表現している白濁スープにたっぷりの背脂がかかっている。これは完飲できないと改めて認識。
このスープには胡椒は合わないと思うが、注文時に辛味の度合いを上げるのを忘れてしまい、辛味を増す胡椒以外の薬味である「ラー油」の具の方を浚って掛けた。(後から気づいたが、「ラー油」をラーメンにかけることを「一刻堂」は「ラーメンにも合う」としているようだ。)
細い縮れ麺は私の好みなので美味しく啜って啜って堪能する。唐揚げに付いてくる茹でモヤシもラーメンに投入すると、これがまたシャキシャキして美味しい。
半チャンもパラパラ系で味も強く、半分よりは多い分量なので満足。麺を食べ、スープを啜ってチャーハンを一口、そして又スープ、と食べ方を色々楽しんで食べるのも楽しい。
唐揚げも好きなタイプの唐揚げでは無かったが、ジューシーに揚がっていて熱く、満足できるものだった。久しぶりの「一刻堂」。ご馳走様。
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