スーパーヒーロータイム　11/15

おととい、瀬奈お嬢様の2度目のネットサイン会が行われました。今回はとてもシンプルで、あらかじめサインされたヤンジャンに参加者の名前を一人一人書いていくというものだったんですが、かわいい声と綺麗な字と、最高の笑顔でずっと見てられますね〜。小夜先生のようにアーカイブが残らないことだけが唯一の不満ですが、事務所の方針なのでしょうから仕方ないんだろうなぁ。

・セイバー

ロゴスにはノーザンベースとサウザンベースがあるそうで、前回から登場した女性はサウザンベースから来たんだそうです。で、サウザンベースにも剣士がたくさんいるんだとか。まだ増えるのか…。

カリバーの正体が賢人の父親ではないこと、しかも小さい頃に飛羽真を助けた先代火の呼吸の戦士だったことが分かり、いろいろショックを受けちゃいますが、中でも一番のショックだったのは賢人のようですね。そんな賢人に飛羽真や倫太郎が優しく声をかけて、3人の物語を綴ろうと誓い合います。いわゆるフラグ、もう嫌な展開しか想像できない誓いですね(^_^。しかし芽依はほんとやかましいですね…。

飛羽真が赤、倫太郎が青で賢人が黄色だから、変身すると色目的にはまさにサンバルカンですよね。美沙ちゃんが芽依で嵐山長官が知念ちゃんでしょうか(^_^。そんなサンバルカンチックな3人が見事なアクションを見せてくれましたね。さすが坂本監督というところでしょうか。

ただ、私はどれが敵でどれが味方なのか分かりづらいです。どんどんフォームチェンジするから姿が安定しないし、敵の怪人もライダーもかっこいいから敵っぽくないんですよね。最近は敵もライダーということは多いですが、デザイン的に区別がつきやすかったので分かりにくさは感じませんでした。

あとは…特に書くべきところは無かったかと思います。

・キラメイジャー

予告を見て、そして序盤を見ても完全にロボのおもちゃの販促回だと思ってちょっと流し気味に見てましたが、終盤に向けてキラメイジャーらしい優しさに満ちたメッセージが込められたものだと分かりました。やっぱりキラメイジャーはハズレ回がない！

ゼットのM1号はおっきくなっちゃいましたが、キラメイジンはちっちゃくなっちゃいましたね(^_^。運良くなのか運悪くなのか、ファイヤたちは男の子に拾われます。

家に着いた時、充瑠は写真を見つけて「お母さんと二人暮らしなのか」と気づきます。男の子は家の中に物をたくさん出して、ファイヤたちで遊ぶんですが、初見でちゃんと合体させることが出来るなんてすごいですよね〜。かなりクリエイティブな才能があると思います。あらゆるもので作った街も、そしてすぐに片付けられるという点でも、立体認識力とかも高そうですよね(^_^。

「本当は一人で留守番することは寂しい」と語る龍生くんに、充瑠はとても優しいんだけれど、自分の気持ちを我慢しちゃダメだと諭します。

キラメイジンたちがお母さんに見つかって怒られちゃうんですが、その場は宝路に任せて充瑠とキラメイジンは博多南さんの元へ。歩いて行ったみたいですが、歩いた方が早かったのかな(^_^。マッハがギュイーンと充瑠を乗せて行った方が良かったようにも思うんですが(^_^。

私服の4人が見られたのも良かったですね。邪面獣相手に等身大で挑むって姿はなかなか珍しいですよね。ちっちゃい充瑠の活躍でキラメイゴーアローは元の大きさになり、オラディン王を呼び出して、見事邪面獣を倒しました。

そしてラストですよ。ボイスにも書きましたが、龍生が寂しい思いをするなら、お母さんお仕事辞めるよっていうラストではなく、出かける前にお母さんがギュってしてくれたら、お留守番我慢できるよっていうラストは、シングルマザーで頑張っているお母さんを否定しない、キラメイジャーの優しさですよね。充瑠が写真を最初に見つけた時も「お父さんがいないんだ」って言わなかったですものね。こういうちょっとした気遣いができる充瑠、そしてそういう脚本が書ける荒川さんに感動してしまいます。

まぁ寂しくたってロボはそばにいるよ。だから買ってねっていう話でもあるんですが(^_^、それだとしても素晴らしい、優しさに溢れた回でしたね。

それと南くんの恋人からもう四半世紀以上経ってると思うんですが、小さく見せる特撮の技術の進歩にはびっくりですよね〜。全然違和感なく合成されてましたよね。そしてあのロボの格好で身軽に動いちゃうスーツアクターさんも素晴らしいです。