mixiユーザー(id:19347649)

2020年11月04日11:01

97 view

只今、ベートーヴェンの音楽作品を聴いています!!

皆様、おはようございます。

コロナ感染事件で、全世界が大騒ぎしている中、東京は、毎日、100人(3桁)余りの感染者が続出し、買い物、リハビリ以外は、家にこもって、今年、ベートーヴェン生誕250年祭にあたり、毎日、今まで集めたベートーヴェンの音楽作品を聴いて過ごしています。

ベートーヴェンの交響曲(全曲)だけでも、二十種類余りあり、超有名な第5番「運命」は、50種類余り保管してあります。

大半の演奏・録音は、ストコフスキー配置で演奏され、対抗配置での演奏を気に入ってしまうと、ストコフスキー配置での演奏が、嫌いになってきました。

ベートーヴェン時代の交響曲の演奏は、今と全く異なり、小編成で、対抗配置で演奏され、現代のヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスと違って、ガット弦が採用され、ピッチはA=430hzで、演奏されているのです。

テンポは、現代よりも超スローでした。

この条件を満たした演奏・録音は、未だに見当たりません。

ベートーヴェン時代の当時の古楽器を活用したガーディナーやビュリュヘンの演奏は、対抗配置による演奏でも、ビオラを左側に、チェロやコントラバスを右側に配置され、本来の対抗配置になっていません。

ホッグウッドによる演奏は、この条件に近く、ガーディナーと同様に、全て、繰り返し演奏記号通りに演奏していますが、兎に角、テンポが、今風で速過ぎです。

メトロノームが開発・採用されたのが、ベートーヴェンの中期ころで、スコアーには、テンポが、明記されていませんでした。

プロの指揮者が、登場してきたころは、ワーグナーの友人のハンス・フォン・ビューローと言われています。

所謂、指揮者だけの職業で、飯が食えるようになったのです。

それまでは、指揮者はいても、作曲家が行っていたり、その関係者が行っていました。

エモーショナル(情緒)豊かな演奏は、クレンペラーをはじめ、フルトヴェングラー、ワルターですが、現代楽器が使用され、A=440hzです。

トスカニーニもありますが、テンポが速すぎて、好みではありません。

最近の演奏・録音では、ティーレマン&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、並びに、グスタフ・クーン&ボルサーノとトレントのハイドン管弦楽団による対抗配置による演奏が気に入っています。

ティーレマンの演奏は、半世紀余り前のクレンペラーやフルトヴェングラーの演奏に近似しており、テンポもスロー気味が、気に入っております。

グスタフ・クーンは、10年余り前に、ヨハン・シュトラウスの歌劇「こうもり」全曲を、スタジオ録音とライブ・コンサート録音の相違観を検証するために、購入し、対抗配置での演奏に、惚れ惚れしてしまいました。

ライブ・コンサートの方が、エモーショナルが豊かで、お客さんも、有名なところ、男女の掛け合いの場が終わるたびに、拍手喝采され、スタジオ録音とは、格別な味で、語り部分も加味され、ライブ・コンサートの雰囲気・臨場感が楽しめたので、クーンの演奏・録音を集め出しました。

交響曲を聴き終えた後は、ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、三重協奏曲、ピアノ・ソナタ、弦楽四重奏、歌曲集に至るまで、収集した全曲を、今年中に聞き納めする予定で進行しています。

今年は、コロナ感染事件で、開催予定の行事は、全て潰れ、毎年参加していたいくつかのオーディオフェアーもなく、千葉工大の鉄道研究会のOB会もない模様です。

11月1日、野田教会の日曜礼拝で、永眠者記念礼拝と墓参がありましたが、東京人は、近辺の県に出向いて、いい想いをされず、墓参の往復に、信者さんの自家用車で、分散しての乗車で、密になるため、他人に迷惑を掛けないためにも、今回は遠慮した次第です。

コロナ感染事件が、続く限り、年間計画の音楽鑑賞は早まり、今年のワーグナー鑑賞と来年予定していたフルトヴェングラー鑑賞は、7月に達成してしまいました。

今年の後期は、上記に示した様に、ベートーヴェン生誕250年を祝って、収集した全ての音楽ソフトを聴こうとの思いで、只今実行中です。

兎に角、コロナ感染事件で、自粛ムードが高まり、自宅で、今まで集めた音楽ソフトが、今まで以上に多く聴くことが出来て、有難いと思っている今日この頃です。

感謝。


4 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する