ウルトラセブン　第5話

昨夜、寝る前にこの回を見たんですが、うつらうつらしながら見てたので気付いたら話が進んでたので巻き戻し、またうつらうつらして気付いたら話が話が進んでいて巻き戻して見る…なんてことを繰り返したら、30分弱の番組なのに見終わるのに50分近くかかってしまいました(^_^。

地球の頭脳と呼ばれているユシマ博士が開発した「ユシマダイオード」を使って防衛軍のレーダー性能を4倍にするため、ユシマ博士が基地にやってきました。

ウルトラ警備隊が迎えに来てポインターで博士を基地まで送るのですが、運転中のダンが「俺を怪しんでいるようなことを博士が言って来た。あの人は本当にユシマ博士なのか？」というような心の声が聞こえるシーンがあるんですが、ユシマ博士がそんな事を言ったシーンを見た記憶がないんですよね。でも冒頭に書いた通りうつらうつらして見てたから見逃したんだろうと巻き戻して見ても、やっぱりそんなシーンはないんですよね。きっとそのシーンはカットされて、ダンの心の声だけは流れたのでしょう。セブンは結構そういうことがありますよね。当時のドラマではよく見受けられたのでしょうか。今みたいに録画機器も一般的じゃなかったから「そんなシーンあったかな」って脳内補填しちゃうのかもしれませんね。

ユシマ博士はビラ星人に操られていて、レーダーを破壊し、壊れたのはダンのせいだと主張してダンを独房に閉じ込めることに成功しました。ビラ星人は時間を操れるようなので、もうちょっと効率的な使い方も出来そうですが、そこまで高度なことは出来ないのかもしれないですね。

そして今回もダンの正体が宇宙人にバレてるんですよね。「モロボシダンはウルトラセブンです」って顔写真付きで宇宙人間で回覧されてるのでしょうか(^_^。そんな濡れ衣を着せられたダンを、ウルトラ警備隊の皆さんは誰も信用しないんですよね。アンヌ隊員くらいは「ダンはそんなことをするはずないわ」って言ってくれるかと思ったんですが、そこは空気を読んだようで何も言わなかったですね(^_^。ソガ隊員辺りは問答無用って感じでしたね。ダンは風来坊上がりで妙に勘が良いから怪しいですものね。

ユシマ博士の行動が不安なダンは強硬手段。セブンに変身して鉄格子をぶち壊して独房から脱出します。その後の言い訳とかどうしたんだろうかと気になりますが(^_^、後先考えないダンの若さの行動力は良いですよね。

その後はビラ星人をセブンがアイスラッガーで倒し、宇宙船はウルトラホーク1号と3号が破壊します。ビラ星人の宇宙船は面白いですし、ウルトラホークの共演は見ごたえがありました。円谷さんのミニチュアワークはわくわくしますね〜。