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2020年10月18日12:32

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2020-10-10 かつ秀

 久しぶりに家族揃って昼食。
 少々ガッツリしたものが食べたくて、かつ、わが街のプレミアム商品券が使える店舗が追加で登録されており、久しぶりにご飯とキャベツがお替りできるトンカツ、それも味噌カツが食べたくてR21号バイパス沿いの「かつ秀」へ。
 名古屋名物の味噌カツ、名古屋だけではなく、東海の美濃地方、岐阜よりの地域では標準的に食べられるもので、一押しにしている店舗も多い。
 また「わらじトンカツ」と言ってやたらデカいトンカツを名物としている店もある。
 で、味噌カツにかけるタレ、というかソースというか、甘辛い八丁味噌の味付けなのだが、これが店によって二分される。
 一つは粘度の高いタレで、色の焦げ茶色から黒に近い色をしており、甘辛さも濃い。カツには中々染み込まないのでカツの上に載っているという感じで食べることになる。
 もう一つはシャビシャビのタレで、こちらは「茶色」という感じで赤出汁味噌汁に近い色をしている。「タレ」というより「ソース」に近い。有名な「矢場トン」がこのタイプであり、カツに対してたっぷり掛ける。
 「かつ秀」は後者の店であった。特に自分の注文した田舎風味噌カツはカツを覆いつくすようにかかった粘度の低い味噌タレであり、カラッと上がったトンカツが大好きな人なら激怒モンだ。
 自分はご飯のオカズにはこちらの方が好きなので、まっ黄色な和ガラシを断面にたっぷりなすりつけた茶色のカツ片を一口サクリと齧り取って皿に置き、甘辛味噌タレの味で口中が満たされたら、そこに白飯。
 咀嚼して飲み込んだら味噌汁で口中を洗い、さらにカツ投入。
 これを繰り返して食べて、味に飽きたら口直しに繊切りキャベツを青じそドレッシングで和えたサラダでサッパリさせて次のカツへ。
 こうして食べ続け、ご飯を大盛と半盛りでお替りして、白菜のお新香もお替り。さすがに味噌汁は一杯でお替りせず。
 この店は定食の汁を豚汁で頼んでもお替りができるのには驚いた。普通、豚汁で頼んでもお替りは普通の味噌汁、というところが多いと思ったんだが。太っ腹である。
 たっぷりと久しぶりの味噌カツを堪能しました。ご馳走様。
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