あまり揶揄や実証例として引用するのは憚ると思うのだが、
この密航ほう助は中国政府からすれば紛れもない”犯罪”だ、
だが思うに常日頃人権だとか、偏見、差別が、公平平等と叫んでいる人たちは、
こういう事態に対して、どう発言している?
どう動いている?国家権力は監視し掣肘を加えねばならない市民の敵なのだろう?
日本への密入国で逮捕された密航者を、
難民として受け入れるように裁判を起こし、
”人権”平等”と訴えている一派は今何をしている?
記事の一件は香港の民主活動家、そして密航を助け逮捕された人々の命がかかっている、
中国では人が行方不明になる事が多い、
特にこういった民主活動を行う関係者には常に命の危険があると言っていい、
日本で、米国やEU圏で活動するいわゆる活動家は、
ほぼほぼ全てと言っていいほどの割合で、
中国、韓国、が関わると行動に大きなブレが生じる、
今、声を上げる時ではないのか?
今、動かねばならないのではないのか?
日本で基地建設に反対し、関係者が逮捕された時、
”不当逮捕!”とTVカメラに向かってプラカードを掲げた面々は、
この中国の逮捕に対して、”不当逮捕”とは言わないのか?
やや拡大解釈だとは思うが、
日米、EU圏で移民や難民の支援として政府を訴える支援者たちは、
こうした”中国”が絡む人権侵害に対してなんら訴えようとはせず、
お得意の人権も、公平平等も持ち出そうとはしない、
こうした結果と行動から類推すべきは、
いわゆる反対活動家の飼い主は”中国”や“韓国”であり、
人権を隠れ蓑にした国家への破壊工作である、と、
拙速ながらそう判断すべき要素が揃いすぎている、
世界で起きる不条理や暴力に対して、
何に動き、何に沈黙するのか、
中国や韓国が絡むと沈黙するそれらの動きをみると、
実態の認識として間違っていない、と再確認できる事例となっている、
ただ、本来、この記事に対して思うのは、
民主主義の観点から言ってこれは不当逮捕であり、
日本政府には民主活動家、その支援者への拘束を解き、
少なくとも香港への一国二制度を堅持させる圧力が不可欠であり、
そのための動きを世界で行わねばならない事態だと思います、
まずは民主活動家、その支援者、共のご無事をお祈りします。
■香港活動家の密航助けた疑い、9人逮捕 船など手配
(朝日新聞デジタル - 10月11日 19:04)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6264565
香港警察は10日、香港の活動家ら12人(中国・深圳の公安局がすでに逮捕)が
台湾への密航を図るのを手助けしたとして、香港人9人を新たに逮捕したと発表した。
中国当局が重大な政治案件とみている可能性があり、香港の警察当局も厳しく対処したとみられる。
逮捕されたのは27〜72歳の香港人の男4人と女5人。
会見した香港警察によると、9人は、
友人関係だった12人が8月23日にスピードボートに乗って台湾に密航しようとした際、
資金を提供して船を手配したり、台湾に渡ったあとの生活の準備をしたりしていたという。
南シナ海の海上で中国海警局に拘束された12人の多くは、
香港で反政府デモに参加し、香港国家安全維持法に違反した疑いで逮捕された活動家もいる。
9月下旬に深圳市公安局が正式に逮捕したが、
12人の家族が依頼した弁護士の接見などが認められておらず、
正当な権利を保障するよう求める国際社会の声も高まっていた。(広州=奥寺淳)
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