9/1 ○G3x-De2

菅野好投も白星はつかなかったが
チームはサヨナラで13連戦初戦を取る

この日は「川上哲治生誕100年記念試合」で
全員背番号16のユニフォームを着用。
16番のユニフォームを見ることはないからレア。

永久欠番の背番号を見るこたがないだけに
他の欠番の着用の日があってもいいのでは。

先発の菅野は絶好調という感じではなかったものの
4回まで1安打ピッチング。
（まぁ、これでもいいピッチングなのだが
他とはハードルの高さが違う）

2点リードになった5回表
先頭バッターを岡本のエラーで出塁させる。
（エラーはつくが、難しい打球でもあった）
ここから２連続安打でノーアウト満塁。
8番に入っているピッチャーの上茶谷を三振。
9番の戸柱は大きく弾むピッチャーゴロで
ファーストでアウトも1点は取られる。
ダブルプレーも取れそうなだけに
菅野にとってはアンラッキーな当たり。
後続の梶谷は三振に抑える。

8回は2アウトからフォアボール2つ出したところで降板。
解説ではこの2連続フォアボール、
少し力が入りすぎと言っていた。

この回を投げ切って欲しかったが
球数は130球を越えていてはしかたがない。

菅野は7回2/3を投げて
安打4、三振10、四球2、失点2、自責1。

10勝目を手には入れられなかったものの
上々のピッチング。
好調期が長い。

2番手中川は
佐野に当たりの悪いライト前のヒットを打たれ同点に。

これも中川にとっては運の悪い当たり。

同点の9回はデラロサ。
前回登板はコントロールがもう一息で
フォアボールで苦労していたが。
今回はストライクが先行、
150キロ前後のストレートは安定していて
危なげのないピッチング。

打線は4回
フォアボールの丸を置いて
大城が2ランを放つ。

これといったチャンスがないままに
8回表に追いつかれ嫌な雰囲気はあったが。。。

9回先頭打者の丸が内野安打出塁。
代走は増田。
ウィーラーのセンター前ヒットで
増田は迷うことなくサードに。
大城申告敬遠でノーアウト満塁。

吉川尚の空振りから
タイミングはあってなさそうで
打てる感じはあまりしなかったが、
前進守備の1、2塁間抜けるサヨナラヒット。

通常の守備だったら抜けてなかったかもしれないが
ここら辺は運があった。

この9回の攻撃、
増田を代走に送るのは定石として、
ウィーラーの代走に吉川大、
大城の代走に岸田。

本来ならサヨナラのランナーだけを代走でもよさそうだが
すべての塁上のランナーを代走にする徹底ぶり。
延長が10回までというルールということもあって
これだけの代走を投入できるのだろう。

またノーアウト満塁の場面で
中島などのベテランの代打を起用してもよさそうだが
吉川尚をそのまま打席に送る。

吉川尚にまかせた、というベンチの意思が伝わる攻め。

13連戦の初戦を取れたことは大きい。

今日の先発はサンチェス。
久々だけにどーなんだろうか。