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2020年08月29日09:18

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無限からの救出その2|アリアンロッド2E

はい、やっぱり最終回。1つで文字数足りるわけないですね!
こっちはクライマックスフェイズからなので、
その1から読んでください。


■クライマックス
PCたちが1エンゲージ。正面にプレージドラゴン、その背後にマヅラー。
そして両翼にPCたちを挟み撃ちするかのようにレッサープレージドラゴンが配置されました。
敵の数の多さに若干引くPLたちですが、まあ、シーン攻撃できるPCが2人もいると、ね(笑)。

戦闘開始前に、ミドルギミックで5回判定成功したので、PLたちはプレージドラゴンのスキルを5つ封印できます。
シナリオ的に封印しないととどめがさせない《邪竜の加護》はまず封印して、
PCたちの判定ダイスを減らす《恐怖のオーラ》、
実質手番が増える《連続攻撃》、
BSが3つも重なる《ウイルス注入》、
レッサープレージドラゴンを増やせる《召喚》
が封印されました。

GM「ここまで封印されたらあとひたすら噛むしかできない大きなトカゲじゃん!」
恵流の中の人「その一噛みが痛いですから!」

戦闘開始前タイミングでは、アシュが《エンチャンターII》で、エウメニアが《ホーリーオーダーII》で恵流にバフをかけます。
昔はセットアップを使って涙ぐましい努力をしていたのが懐かしい(笑)。

セットアップでは定番の《ヘイスト》からエウメニアが最速のシーン攻撃!
パラディンとなって大幅に固定値アップした防御無視のシーン攻撃によって、前回PCを苦しめたクリスタルドラゴンとほぼ同じ能力のレッサーたちが一撃で全滅!
HP100点のところ、101点のダメージというぎりぎりGMの予想を上回るダメージでした。

プレージドラゴンの手番ですが、今回は忘れず《陣形》で恵流をプレージドラゴンとエンゲージさせていたので、恵流以外を殴れず。

GM「(ころころ)はい、ダメージ170点ね」
恵流「はぁ?! 防御なかったら即死なんですけど?! アシュさん、エウメニアさん!」
アシュ「怖いわぁ、、、《サモン・アラクネ》!」
エウメニア「今までとは桁違いのダメージだな! 《プロテクション》!」
恵流「はぁ、なんとかもったけど、、、これ、、、2発連続できたらやばい、、、」

2人の防御魔法の前にダメージは半減させられ、恵流のHPが半分ぐらいに。
マヅラーはPCたちが恵流に光バフがかけられたことから、《スレノディ》で自分を闇に。
アシュの手番、PCたちは相談した上で、、、

アシュ「エウメニアさん、ごめんね。マヅラーは面倒だから、ここで落とします」
エウメニア「問題ない。わたしはすでに復讐よりもやりたいことを見つけた」
アシュ「そうですね(笑)。では、フェンリルっぽい《シャドウ・スフィア》をマヅラーに!」
マヅラー「はぁ! そんな一撃で!」
アシュ「《リゼントメント》込み、《ブレイクアトリビュート》で防御無視に!」
GM「な、闇属性にしたのが仇に?! いや、《リゼントメント》あったら関係ない?!」
アシュ「あなたの悪巧みもこれでおしまいです!」

さすがに前回の中ボス程度では、アシュの全力攻撃の前に消し飛びました(注6)。

恵流「さて、残るは、、、1体!」
GM「イベント演出入れますよー」
恵流「やっぱりー!」

マヅラーが消滅し、一瞬プレージドラゴンの動きが止まります。
暴走状態だった眼に、光が宿ります。

プレージドラゴン「我は、、、あの魔族に操られていたのか」
アシュ「あ、正気に戻るんですね、、、あなたはマヅラーってやつに身体いじられて操られてたんですよ」
恵流「わたしたちに戦う理由ありますかー?」
プレージドラゴン「小娘が、、、我は人類を滅ぼす存在、、、その命に従い、貴様らを滅ぼす、、、!」
GM「邪竜は邪神に作られた兵器ですので。一応話しますが、説得とかそういうのは無理だと思ってください」
エウメニア「ですよねー」
GM「そして、マヅラーが倒されたことにより《再行動》が生えます!」
恵流「やっぱりそうだと思ったよ!」
GM「1対3じゃあ、卑怯でしょう(にやり)」

正気に戻って真向から戦闘し始めたプレージドラゴン。
しかし次は恵流です。
仲間から色んなバフをもらった恵流が、見上げるような巨体のドラゴンに向かいます。
ほぼ全てのスキルをつぎ込んで命中はクリティカル!
アシュにかけてもらっていた《エンチャントウェポン:闇》の効果でドラゴンの回避1Dなので回避不可能。
ダメージダイスが、、、

恵流「いきます! (ころころ) え?!」
エウメニア「え、合計301?」
GM「まじか、20Dで97出てるぞ」
エウメニア「平均4.8ぐらいですね」
恵流「うわー、わたし帰り道車に気を付けないと」
GM「オンラインだから帰り道はないが、、、家に車が突っ込んでくるかもな(笑)」

キャンペーン初の300点オーバーにして、尋常ではないダイス目によってプレージドラゴンが大きくたたらを踏みます。

プレージドラゴン「小娘がぁ! 我に傷をつけるか!」
恵流「仲間もいる、お父さんからもらったお守りもある! 負けません!」

さて、まだ1ラウンド目だけでこれだけのイベントがありました(笑)。
さすが最終回、さすが上級職。
でも、ここからが本番です。

途中恵流の台詞にもありましたが、プレージドラゴンの攻撃は2連続で受けると一番HPの高い恵流でも耐えられないほどのダメージです。
また、《再行動》が増えたおかげでそのままだとラウンド最後の行動と次のラウンド最初の行動の2連続攻撃になってしまうのです。
普通に考えたら、この時点で詰みです。
しかし、PCたちはまだまだ色んな切り札を残していました。
エウメニアの《クイックヒール》で攻撃と攻撃の間に回復を挟んだり、
エウメニアの《ヘイスト》でラウンド最初にアシュを行動させて《サモン・シームルグ》で回復を挟んだり、
恵流の《パーフェクトボディ》で攻撃を耐えたり、
ドラゴンの命中ダイスが腐った瞬間を見逃さずアシュの《アドバイス》で回避ダイスを増やしたり。
一瞬でも気を抜いたり、ダイス事故があったらひっくり返りそうな戦況でしたが、
MPが減ったら丁寧に《祝福》のタイミングを計算し、
PLたちは最後まで気を抜くことなく、、、(注7)。

エウメニア「そろそろ、いい加減に倒れなさい! 《ホーリーヒット》の連続攻撃(ころころ)クリティカルはせず!」
GM「エンチャントウェポン闇があると回避1Dしかふれんのよね。はい、ふらずに命中。ダメージどうぞ!」
エウメニア「えい!(ころころ)76点。貫通ダメージ!」
GM「76点……」
エウメニア「2発目! いきます!」
GM「あ、2発目いらないよ」
エウメニア「へ?」
GM「今ので、12点オーバー。プレージドラゴン、倒れました!」
一同「……(数秒沈黙)……やったー!!!」
GM「最大HP2600点、よう削ったねぇ(笑)」
アシュ「そんなあったの、、、(苦笑)」
恵流「多すぎだよぉ」

■エンディング
途中シーン全体攻撃の演出で倒されていた霧の森の精鋭の皆さんにも幸い死亡はおらず。
風の時代の邪竜、プレージドラゴンはハウンド一行によって討伐されました。
一行は神殿の神官長とクローニーさんに報告し、無事を労ってもらいます。

そして、各PCのエンディングです。

まずはアシュさんから。

戦い終わってアシュさんが休憩していると、アーブさんが興奮した様子でかけこんできます。
アーブ「アシュさん! あの邪竜、死体残ってますか?!」
アシュ「え? あ、ああ残ってますよ」
アーブ「一緒に行きましょう! 古代の疫病を司る竜なんて、素材として興味がありすぎる!」

よだれをたらしそうなアーブさんに苦笑しつつも、、、。

アシュ「ええ、病気の研究はそのまま命の研究、寿命の研究にもつながるので、一緒に行かせてください」
アーブ「はい!」
アシュ「ドラゴンもそうですし、エルダの遺跡もまだまだ発掘途上。この町ではまだまだ研究続けられそうですね」

そして次は恵流。
当然、ラゴンさんと話すシーンです。

恵流「、、、お父さんは、、、まだ帰れないのですか?」
ラゴン「ああ、わたしはまだこの世界でやることがある。それに帰る方法があるかもわかっていないしな」
恵流「それじゃあ、帰る方法はわたしが探します!」
ラゴン「恵流が?」
恵流「えぇ、この町の地下にはエルダの遺跡があるんです。そこには今は失われた技術もたくさんあるって話です。だから、、、」
恵流「だから、ちゃんとやることが終わったら、帰ってお母さんに会ってください」
恵流「お母さん、今も、待ってるんです、、、」
ラゴン「わかった。約束しよう」
恵流「絶対ですよ! ちゃんと終わったらここに戻ってきて、一緒に地球に帰りましょう!」

最後は、エウメニアのシーンです。

プレージドラゴンは倒れたとはいえ、戦後処理は文官の戦い。
クローニーさんが八面六臂の活躍をしつつ、少し疲れて休んでいるところ。
クローニーの客室にエウメニアが訪ねてきます。
クローニーのために作った料理を判定してみたら「見た目はアレだが、味はそこそこ」なものが(笑)。

エウメニア「なかなか、うまくいかないものだな、、、」
クローニー「味は大丈夫だよ」
エウメニア「最近、花嫁修業も頑張ってるんだ。父と母から受け継いだ首飾りを、ちゃんと次代に渡さないとな」
クローニー「それはいい」

他愛もない雑談をする父娘。
クローニー「この旅はどうだった? 何か、見つけることはできたかい?」
エウメニア「ああ。見つけられたとも」
エウメニア「自分が本当にしたかったこと。、、、そして、大切な仲間たちを」

そんな話をしてるところに、クローニーを心配した恵流とアシュが登場。

アシュ「お邪魔します。クローニーさんお加減はいかがですか」
恵流「エウメニアさん、クローニーさん大丈夫ですか?」
エウメニア「ああ、今わたしの自信作を振る舞っていたところだ」
恵流「え、、、食べ物、、、?」
クローニー「意外と味はいけるんだよ?(苦笑)」
エウメニア「みんなも食べるか? まだまだあるぞ!」
恵流「え、、、まあ、じゃあせっかくなので」
アシュ「みんなでいただきましょうか(笑)」

ハウンド一行の冒険は、冒険の港ヒルベニアで、まだまだ続く、、、かな?
ということでキャンペーン終了です!
お疲れ様でした!!

◆PLさんたちの一言感想。
キャンペーン最終回恒例。
各PLさんに一言ずつ感想をいただきました。

○アシュ→青海さん
オンラインてことで、顔合わせるのとは違って、小さい障壁がいっぱいある感じがしてあって最初は慣れない感じがした。
だけど、回数重ねて慣れるとそこまででもなかったかも。
今回も3人のキャンペーンで、関係性はやっぱり3人だと濃くできるので良かった。
今回特に最後のやりとりとかはよくできたかなーと思った。
あと個人的に今回立ち絵ちゃんと準備できたので、
イメージが固まってロールプレイとか、自分の中でしやすくなったと思う。
お疲れ様でしたー。

○恵流→TSさん
1回ぐらい序盤で負けるのはよくあるんだけどね、最終回前で負けても最終回ちゃんとシナリオになるのはすごかったですね。
負けて全滅じゃなくて、うまくつながる感じになった最終回で、面白かったです。
やっぱ3人だから会話が、内容が密になって、戦闘面だと4人の方が安定感あるけど、とても良いバランスで。
楽しかったです。ありがとうございました。

○エウメニア→ムクさん
前回で負けて「あれー」と思ったんですけど、実際とても綺麗な流れで。
本当にありがとうございました。
GMさんがうまくお膳立てを作ってくれたので、ロールプレイもしやすかったです。
最後、助けてもらうときのかけあいも。
2人がちょうど同じぐらいな感じで声かけてくれて、絆みたいな感じも強かったし。
(青海さん「エウメニアさんが首飾りの設定作ってくれたんで」)
そうですね。そこ拾ってもらえて嬉しかったです。
あと、親子関係の話で、恵流さんともう少し関われたらなーと思いましたが。
まさかあそこまで掘り下げることになるとは思わなかったので。
(GM「ははは、本当、こんな話になるとはね(笑)」)
本当に今回、楽しかったです。
データ面で、パラディンはどうでした?
(TSさん「人数少ない時に攻守揃ってるパラディンは活躍できるよね」)
あ、それならよかったです。
本来プロテクションとかヒールとかアコライトの仕事を、メイジのアシュさんがフォローしてもらえて、
そういうところも面白いパーティだったな、と思いました。
面白かったです。ありがとうございました。

◆反省と考察
ロール:5点
ゲーム:5点
ストーリー:5点
ボーナス:4点

ロール、申し分ない。
ミドルでエウメニアさんの演出に始まり、本当にかっこいい、ぐっとくるロールプレイが目白押しだった。楽しかった!
ゲームも満点。
ちょっと時間オーバーしてしまったところは減点かなとも思ったけれど、
それ以上にPCたちの活躍、ミドルギミックをうまく処理してくれた。
GMの期待通り、予想を超えてくれたので満点で。
ストーリーも満点。
ちょっと最終回補正はあるかもしれないけど、エウメニアさんとクローニーさんの掛け合い、
最後に仲間たちが迎えにくるシーンとかは全く想定しておらず、面白かった!
あの最後のシーンは、フィロスの好きな「仲間たちの冒険はまだまだ続く」エンディングなので本当に嬉しかった!
ボーナスは、無事にキャンペーン最終回まで到達できたPLさんたちに感謝の一点。
ただ、満点ではないかな。
普通にやって普通に面白かった。
このメンバーは普通のレベルがとても高い。
だからこそ辿り着けた普通のエンディングだったと思う。

◯良かった点
・オンラインキャンペーン終了!
・PC拉致から無事に最終回できてよかった。
・(キャンペーン通して)シナリオフックに拘らず、ロールプレイを引き出せるように、方向性を切り替えてよかった。

◯悪かった点
・案の定時間が足りなかった(苦笑)。

個別解説!

・オンラインキャンペーン終了!
青海さんの感想にもあったけど、最初はちょったギクシャクしたところもあったけど、数回やるうちに慣れてこれたと思う。
パソコンとかマイクスピーカーはもちろん、
アリアンロッドを最新環境で遊ぶためにはパーフェクトガイドが2冊は必要なわけで、
それなりに高いハードルだったわけなんですが、始めることができて、無事に最後まで開けて良かったです。

・PC拉致から無事に最終回できてよかった。
今回は本当にこれに尽きる(苦笑)。
PLさんたちに言わせると「全滅して慌てた演出とは思えないほど綺麗に物語的にハマっていた」との評価をいただいてますが、、、。
本当、前回最後のフィロスの混乱具合はないですよ?(笑)
オンラインで表情が見えなかったことが幸いだったのかしら。

色々予防策(注8)はしていたけれど、そのどれも使うことはせず。。。
前回のあのシーンだとああいう流れになるのが最も自然かな、とNPCの行動目的とかをきちんと考えて妄想していたのが功を奏した感じです。
そのおかげで、最終回に「PCがPCを救うために掛け合いをする」という素晴らしいシーンを作ることができました。
そのおかげで、エウメニアさんを中心とした素晴らしいロールプレイを見ることができました。
感動した! ありがとう!!

・(キャンペーン通して)シナリオフックに拘らず、ロールプレイを引き出せるように、方向性を切り替えてよかった。
この項目に来て今更ながら「そういえばこれはサンプルシナリオフックがあるストーリーだった」と思い出します(苦笑)。
元のシナリオフックの面影は舞台とエネミーデータぐらいしか残ってない(笑)。
フィロスの考える面白いセッションは、やっぱりPCとNPC、PCとPCの掛け合いが面白いわけなので。
ボスの設定とかをPCの設定と絡ませようとしていくとこうなるよねー。
サンプルシナリオフックにマヅラーもラゴンさんもいないし、ドラグコアってなんだよ状態ですからね。

でも、エネミーデータがあるおかげでシナリオ作りは本当に楽だったので、やはり感謝です。
他のRPGやってるとボスデータ作るのってやっぱりそれなりに手間がかかるので。
アリアンロッドはエネミーガイドという丸々一冊エネミーという本があるので、そこからそれっぽいエネミー持ってきてちょっと改造するだけでいいのは本当に楽。

・案の定時間が足りなかった(苦笑)。
今回悪い点ほとんどないんだけど、やっぱ一応ここは言っとかないとねー。
PLさんたちに協力してもらって集合後即開始したんだけど、やっぱり30分ぐらいオーバーしてしまった。
最初シナリオ書いた時点で、ミドルフェイズが「戦闘しながらFS判定」で「あ、こりゃ時間足らんわ」と簡易的な判定に変えてみたけど、まだ足りなかったかー。
ボスのHPがもうちょっと少なくてもよかったかしら?
上級になってくると戦闘が長いからなー(苦笑)。
それでも、13時開始で18時過ぎに終わってるので5時間。
感想戦含めてオーバーしたのは40分ぐらい。
ぶっちゃけ、これ以上削ると物足りない感もあるので、ちょうどいいのかしら(笑)。





はい、というわけで感想もおしまい。
長いねー(笑)。
ここまで読んでくださった方もありがとうございました。
最後は短く。

感想戦でPLさんたちにはちょっとだけ漏らしましたが、このPC達を使ってもう少し遊ぼうかな、という企画も。
まだまだ、まだまだアリアンロッド遊んでいきますよ。

今回も楽しいセッション、ありがとうございました。
次も楽しいセッションしましょう!!!




(注1)アリアンロッド2E:FEARの看板TRPG。
剣と魔法のRPG。
リリース時に100年遊べるTRPG!と銘打っている。
それを体現するかのように最近発売された「パーフェクト○○ガイド」シリーズは自立する辞書のような厚さ(笑)。
エネミーガイドもアイテムガイドもスキルガイドも全然まだまだ使いこなせてないので、もっとセッションしたい!

公式HPはこちら。
http://www.fear.co.jp/ari/top.htm

(注2)立ち絵の効果:青海さんは、イラスト依頼サービスを利用してアシュさんのオリジナル立ち絵を準備していた。
これがまたかっこいい。
フィロスの手元にないので公開できませんが、獣人のもふもふ感とか、魔法使いっぽいファンタジー感とか。
確かにこういうのがあると、ロールプレイにより一層熱が入りますよね!

(注3)粗筋のキャラ順:完全に裏話ですが。。。
前回始まるまでは、なんとなーくフィロスの中で最終回は恵流の話の予定でした。
なので前回の感想では恵流が上のはず。

最終回1個前で、エウメニアさんの復讐には片が付くかなー、という意味でのボスマヅラーでした。
ただ、あんな展開になったので方向転換(苦笑)。

PCが1人ヒロイン枠に回ることで、逆にPC全員が際立つ展開に。
う〜ん、まだまだTRPGの奥行きは広い。
もっと色々勉強していかねば。

(注4)やらなければいけないこと:雑談でラゴンさんは運命クラスなんじゃねって話になってました(笑)。
ただ、ラゴンさんの使命が一体何なのか、ラゴンさんが本当はどれだけ強いのかは不明です。
よくある設定の空白というやつですね!(ただ決めるのが面倒なだけ)

(注5)感動の親子の再会:紙幅の関係で泣く泣く省略しましたが、恵流は《サクセション》で「求道者の腰帯」を指定。
父親と再会して、父親からお守りとして腰帯を継承するという演出をしてました。
セッション前に「こんな演出したいんですよね!」というお願いがあり、作ったシーン。
TSさんのこの提案から、セッション前の雑談が過熱していった感はある。
TSさんスゲー。

(注6)消し飛びました:マヅラーは中級魔族。
《真の死》という能力により、特別な手順を踏まなければ完全な死亡状態にはならない。
今回、肉体は消滅したが、恐らくいつかどこかで復活を遂げる、、、かもしれない。
ただ、今回はそのあたりの復活を匂わすような演出はせずに終わらせた。
エウメニアさんが復讐よりも大切なものを見つけたときに、マヅラーの生き死にはもうシナリオ上重要ではないなーと思ったので。

(注7)気を抜くことなく:とはいえ、1回だけ計算をミスって恵流のHPが残り2点になってしまう場面もあった(笑)。
一瞬冷や汗をかいたが、そのタイミングではまだ《パーフェクトボディ》も《蘇生》も残っていたので即終了ではない感じ。

(注8)予防策:PCが全滅してもヘルプを入れやすいように
「PC達のことを憎からず思っている敵キャラ=マヅラー」とか
「いざというときに助っ人として動けるキャラ=ラゴン」とかを準備はしていた。
普通に全滅しただけだと、ラゴンさんが全員助けておしまいだっただろうなー。
マヅラーの目の前で全滅したからああなったわけで。
偶然って怖いなー(笑)。
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