『レディ・プレイヤー1 』
監督:スティーヴン・スピルバーグ
めっちゃおもろかったー!!
泣いた。
CSの放送を録画してみました。
世界は2045年。
流れているのは、1984年のヴァンヘイレン「ジャンプ」。
まったく違う時代なのに、なんか、ぴったりー
音楽は、ほとんど(全部?)80年代のものでした。
ゲームをクリアしたウェイドが、
ハリデーに、イースターエッグをもらうところの会話が泣ける。
「現実世界に居場所がなかった」
「でも、現実だけがリアル」
「僕のゲームを楽しんでくれてありがとう」
出てくるいろんな小道具やオマージュが、めちゃくちゃおもろい。
シャイニングの、あのエレベーターのシーン、スピルバーグも撮ってみたかったんか。
群衆がやってくるシーンは、まるで黒澤明映画。
カネダバイクって2045年も魅力的なんや。
ゴジラも、ガンダムも、すごいな、日本のエンターテイメント。
億万長者ビジネスになっていることも、
もとは、世の中に馴染めない男の妄想と空想から生まれたもの。
(スピルバーグもおんなじ気持ちなのかな?)
ものを作る純粋なよろこび。
お金儲けじゃなく、自分の作ったもので人が楽しんでくれるよろこび。
そして、現実にできなかったことを、ただ、後悔している。
すばらしい映画。
夢や希望のつまった、映画らしい映画を観れて、とっても楽しかった。
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