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2020年06月06日10:27

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徳川家康17巻

家康、大阪城に乗り込む。
竹中半兵衛の稲葉城知恵取りをなぞるように、城内で姿を消す。
城の者が右往左往してる間、家来共々、大行灯を見物。
警護の緩みを指摘した後、風紀も緩んでいると、皮肉。
 
前田家に不穏の動き有り。家康が前田家討伐に出ると、その隙に大阪で何が起こるかと、ある意味、家康から三成への挑発。
前田家は、江戸に人質を送ることで疑惑を晴らす。
次の仕掛けは、上杉家。釈明のため、大阪へ来いと促す家康に対し、直江状がその答え。
家康は大軍を率いて、東征へ出発。

三成は,安国寺を仲介者として毛利を口説く。
だんだん西軍側の形がまとまってきた。
三成は、東軍側の人質を大阪城に集めようとするが、真っ先に狙った細川ガラシャの抵抗で、作戦は大きく頓挫。
伏見城攻めも、留守を守る鳥居元忠の抵抗に苦戦。
織田常真(信雄)を味方に引き入れようとして失敗。報酬として、織田信秀と常真のふたりに、同じ尾張一国を約束したブッキングがバレたとも、支度金として黄金千枚を渡すといってたのに、 実際に渡したのが白銀千枚だったことから、気持ちが離れたとも伝わってる。
動員兵数は、東軍をはるかに上回っていなから、西軍の内実はすかすかだつた。
  ◇
今の世に、三成のような政治家がいたら、
あいつには人間としての心が欠けている。あいつだけは、首相にしてはいけない。
なんて、いわれるだろう。

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