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2020年05月30日20:16

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無言歌は続く

 野菜の手入れ そこそこ手入れをしている苺が甘くてそこそこおいしい 赤いのを見つけては口の中へ そこそこおいしいね でも大きくはない 5時に起きてズッキーニ二本受粉 昨日のはすでに大きくなっているが 明日明後日くらいかな これは緑のズッキーニ 黄色いズッキーニはまだ花が咲かない 加水して梅枝切り トマトもいい具合だ きゅうりも明日か明後日取れるかな

 今宵の音楽は ファリャ バレエ音楽「三角帽子」全曲
 バレエ音楽のスペシャリストとも言えるアンセルメによるファリャの代表作2曲

 ・バレエ音楽『三角帽子』(録音時期:1961年2月)
 ・歌劇『はかなき人生』から間奏曲と舞曲(録音時期:1961年2月)
 
 テレサ・ベルガンサ(ソプラノ)
 マリーナ・デ・ガバライン(メゾ・ソプラノ)
 スイス・ロマンド管弦楽団
 指揮:エルネスト・アンセルメ  以前CDを順番に聴いていった二度目 聞き漏らしが出たので再聴 他に数枚あるのでしばらくは次何がくるか不明 ちなみに以前聞いた時は2015年12月 全所有CDの聞き直しをしたのがたぶん2014年くらい 発売当時は3500円もした 1980年代と思われる 当時は一応名盤と言われたものを購入してたようである

 今宵二枚目の音楽は ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95《新世界より》

 指揮者 サー・ゲオルグ・ショルティ
 楽団 シカゴ交響楽団  アメリカに滞在中のドヴォルザークが新天地で出会った様々な音楽を素材に採り入れながら 祖国ボヘミアへの郷愁を雄大なスケールで謳い上げた傑作交響曲《新世界より》 数ある交響曲の中でも一応有名な曲 ショルティが70歳を過ぎて初めて録音した曲で 手兵であったシカゴ交響楽団を率いた演奏


 午後は大工さんが梅を拾いに来た コロナ騒ぎで仕事は中断 暇らしい 烏骨鶏の卵に餃子と焼売を持って来た 今月は卵が貯まるね 梅をバケツ3杯くらい持っていった その時蜂の飛ぶ音が聞こえた 分封だが すでにいる蜂の箱に群がる しかも黄色い 西洋蜜蜂だ とんでもなく大きな群れ 蜂屋さんもみたことのないセイヨウミツバチの分封 しかもすでにいる日本ミツバチの巣へ来た 残念ながらこの巣は諦めて殺処分 もう一箱にも来ている これも殺処分 これをしないと日本ミツバチが生き残れない セイヨウミツバチは 花から蜜をとるより 日本蜜蜂の巣に入って蜜を盗み出す 盗蜜 が得意で こちらは大弱りだ 可哀想だがいなくなってもらうより仕方なし 

 今日はフランスの詩人であり民主主義の先駆者であるヴォルテールの亡くなった日だ たぶんここに同じ文章を書いていると思うがいい文章なのでまた書いておく

 乞食が上品に施物を乞うていた 通行人が彼に「君は働くことができるのにこんな不名誉な仕事をして恥ずかしくはないかね」と云ふと 乞食は「旦那 私はあなたに金銭を乞うているのであって忠告を乞うているのではありません」と答え 背を向けてしまった それはかの貴族のごとき尊大な乞食であったのだ 彼の虚栄心は些細なことで傷付けられたのである 彼は自己自身に対する愛から施物を乞うていたが 別の自己愛によって叱責には耐えられなかったのである
 われわれは目に見えない存在の手の内にあることを感じる この存在はどんなものであるのか それには広がりがあるのかないのか それはある場所に存在するのかそうでないのか どのようにそれは存在し どのような作用をするのかを推測しようとするのは 無分別な不遜である

 こんな文章もある 以前にも書いた記憶はある

 I disapproved of what you say , but I will defend to the death your right to say it .

 日本人のことでも書くとしよう 正岡子規の「病牀六尺」を読む 人間の生きる要諦がここにある

 二十一

 余は今まで禅宗のいはゆる悟りといふ事を誤解して居た 悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思つて居たのは間違ひで 悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であつた


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