https://www.sankeibiz.jp/econome/news/200504/ecb2005040923001-n1.htm
新型コロナは呼吸器だけでなく、全身にさまざまな症状が現れる特徴がある。ウイルスが細胞に侵入する際の足掛かりとなる「受容体」というタンパク質が全身の臓器にあるためです。
ウイルスの表面にはスパイク状の突起がある。鍵と鍵穴の関係のように、これが細胞の受容体とぴったり合うとウイルスは侵入して増殖します。
特に腸管、肝臓の増殖が激しいとされています。
この受容体は呼吸器や鼻腔(びくう)、口腔、腸管、脳などいろいろな臓器の細胞に存在します。
生命を脅かす重い肺炎は、自分を守るはずの免疫が過剰に働くことで起きている可能性が調査の結果大きくなっています。。
SARSコロナウイルスの場合
標的細胞(肝細胞を始め血
管内皮細胞,腸管上皮細胞球など)と共に非標的細胞(腎
臓の細尿管上皮細胞など)にも発現されている.また,脳
内細胞にも発現されているが,どの細胞種なのか明らかで
はない.CEACAM1の S 蛋白への結合部位は,N 末端ド
メインにあり,ウイルス結合活性及び結合後の S2の構造
変化を惹起し,S 蛋白の融合活性を活性化する
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