■新型コロナ対応で連携=日韓高官
(時事通信社 - 05月13日 18:02)
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日本では、大人になる過程で、藩の藩士、国の臣民、そして会社員としての、
脱皮が要求されますね。
いつまでも家庭に属していると、引き篭もりという評価になる。
忠誠の対象が、家族や一族から、藩や国や会社になるということですね。
君主への忠誠が、家族への帰属意識を超えると言うこと。
武家の時代、戦国時代、幕藩体制の時代を経験しているかどうがの違いですね。
武家の時代は、すなわち大陸から見ると倭寇の時代でもあるわけで。
つまり大陸国家から離れ、海洋勢力として脱皮した時代です。
現代の日本、つまり現代の倭寇を象徴しているのは、総合商社とそれを頂点
とする企業集団の存在ですね。
会社員になるということは、その巨大な企業集団への忠誠を、自らの家族や
一族への忠誠に優先する生き方を選択すると言うことです。
韓国の巨大財閥が、いつまでたっても巨大血族であり続けているのと、一番
大きな違いですね。
韓国では、財閥がどれほど巨大化しても、その一族の私有財産であり続けて
いると言うことですね。
その社員は、日本のような会社共同体の構成員ではなく、財閥一族の私的
使用人でしかないということです。
これでは給料の額以上の忠誠は期待できない。
日本人の最大の思い違いは、韓国の巨大財閥もいずれは日本のような企業
集団に脱皮するという思いこみです。
しかし儒教社会の韓国では、親や先祖に対する孝は何よりも重く、君主に
対する忠誠がそれを超えることはない。
巨大財閥が、私有財産から、会社員共同体に脱皮することはないのです。
だから韓国の労組は、極度に戦闘的であり続けざるを得ない。
その結果、財閥は企業ごと国外逃亡するか、財閥一族が資産を抱えて国外逃亡
するしかない。
国内に残された企業や資産は、必然的に国有化されることになる。
つまり、正に長い歴史経験の違いなのです。
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