日本人のほとんどのドライバーは交通ルールや法律を知らないで運転している。(その行為が違反だと)知っているのはせいぜい「信号無視」「駐車違反」「スピード違反」「シートベルト未装着」「携帯電話使用」「飲酒運転」くらい。
そのかろうじて知っているルールですらろくに守れない奴が多いのだから、歩行者(自転車)の優先なんてする訳がない。「止まらなければならない」なんてこれっぽっちも頭になく、当然の通行をしているつもりなのだ。そんな奴らに限って赤信号程度は馬鹿の一つ覚えのように守り、そんなんで「私はルールを遵守し、安全していまーす」なんて思いこんでいるのだから、やってられない。
そうは言っても、最近はこういうネタがネットなどで語られる機会が多くなったせいか、以前よりは明らかに(歩行者優先で)止まる車が多くなってはいますね。これはどういう事か。つまりね、本当は止まりたいドライバーが多かったんだけど、日本人は主体性がない人が多いから、他の車が止まらないと自分だけが止まる事がしにくかったんですね。言い方を変えれば、良い事も悪い事も付和雷同、それが日本人の性格です。止まる車が多くなってくれば、それに連動して「停止率」も増えるかもしれないし、そうなってほしいです。
ここで歩行者、自転車たちにも一言。ドライバー側から見て、「歩行者優先」を知らない歩行者、自転車が多いのも困りもので、それが問題の一因でもあるんです。優先を知らない歩行者は警戒して、なかなか渡ろうとしない。遠くから減速しているのだからその間にさっさと渡ってくれればいいのに渡ろうとせず、車が止まってもまだ警戒して渡らない歩行者がどれだけ多いか。こんな風に解り合えていないのだから、これでは止まらない車が多いのも無理もないとさえ思えます。
歩行者にお願いします。警戒して渡ろうとしないなら、端から横断歩道のそばには立たず離れていて、車の通行がなくなってから出て来てください。車側は好きで止まるのではなく、横断歩道の所に立っているあなたが「赤信号」だから止まらねばならないのです。無理に危険な横断をしろとは言いませんが、横断歩道に立つなら、もっと積極的に渡って下さい。あなたは赤信号、あなたは優先なのですから。
横断歩道 7割以上の車が譲らず
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6068399
ログインしてコメントを確認・投稿する