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2020年04月27日11:30

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聖話】イマコ疲れにまたもや別件をブチ込む。

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愛ミクの皆様、健康を願ってます。

ひかです。

コロナの話はもう、し尽くしました。

さてと。

今回、またもやイマコちゃん事件の読み疲れに、別物を用意いたしました。

さっそくいきましょうかね。

どうぞ。

。。。。。。。

【聖人になった男】

愛ミクの皆様、改めて、ご機嫌よう。

ひかです。

調子はどうですか?

今回は、俺も参加させてもらいます。

というか、俺目線で話が進みます。

季節感バリバリの、4月の花見からお話が始まります。では、はじめ。

俺は4月のある日に、友達で集まって、

花見に行く計画を立てた。

インドアの俺が、しかも仲間を呼んで花見をする事など、一生に一度だろう。

普段は誘われる側だから。

とりあえず、人員とビールの確保。

俺は奮発して、エビスビールを箱買いしました。エビス最高。アロマポップ素敵。

呼んだ友達は俺を含めて4人。

ムードメーカーのツトム。

天然のヨシロウ。

泣き虫のゲンジ。

話はトントン拍子で進み、

明日の朝から夜まで楽しむ事になった。

食材もバーベキューを準備して、
コンロの準備だったり食材を買いあさり、

エビスビールは多めにチャージして、
当日を迎えた。

。。。。当日。。。。

様々な種類の桜が咲き乱れるK公園。

当日も、お花見グループが多々あふれ、

場所の確保に苦労した。

ところが、

ツトムが、木の真下の綺麗な場所をゲットし、
全員で準備を始めた。

ツ「よーし、朝から晩まで食べ飲みするぞexclamation

ヨ「そうだね。楽しいもんね。」

ゲ「僕はみんなに任せるよ。楽しめればいいなぁ。」

ひ「とりあえず、エビスで乾杯しますかexclamation

全員「カンパーーーイexclamation

どのお酒よりもビールを愛する俺。
しかもエビス。最高のお花見が始まった。

ひ「さぁ、肉も野菜もどんどん焼くよ?」

ツ「おいおい、俺にも選ばせろよなぁ。」

ヨ「これどうやって焼くの?バーベキューした事ないんだよね。」

ゲ「僕は焼け残ったやつでいいや。」

.ひ「くーーっ。エビス幸せexclamation

ツ「桜がこんなに綺麗だなんてなぁ。
もっと早く来ればよかったな。」

4人はあまりの桜の綺麗さに、胸を打たれていた。
周りの花見客も、みんな桜に釘付けだった。

そんな中、天然のヨシロウが俺に話しかけてきた。
ヨ「ねぇ、ひかくん。」

ひ「ん?どうしたヨシロウ?」

ヨ「ひかくんだから言うけどさ、
さっきから桜の花びらが、僕に話しかけてくるんだよ。」

ヨシロウ、飲み過ぎじゃないか?

ひ「花びらが?なんて言ってるの?」

ヨ「自分たちに見惚れてくれて、ありがとうってさ。ゴミは片付けて行って欲しいって。」

ひ「あぁ、なるほどね毎年問題になるもんね。」

ヨ「みんなには言わないでね。また天然とかなんとか言われるから。」

ひ「分かったよ。みんなには内緒ね。」

内心、俺もこの子大丈夫か、と思ってしまった。
でも、そんなウソをつくような子じゃないし、ふざけている様子もなかった。

俺は信じる事にした。

ゲンジが網の上を管理していた。

ゲ「ほら、肉焼けたよexclamation早いもんがちだよexclamation

ツ「待てよ待てよ、最初に肉を食べるのは俺なんだよ。」
熱いままの肉を頬張り、火傷しそうな欲張りツトム。
ゲ「ほらほら、野菜もあるよexclamation

誰も野菜にはまだ触れない。

ゲ「残ってるから僕が食べるよ、野菜。」

ツ「最高の肉に、エビスビール。最高exclamation

俺たちは、久しぶりにはしゃいだ。

俺とヨシロウだけは、より桜を楽しんでいた。

俺には何も聞こえないけど。

ヨシロウ以外はベロンベロンに酔っ払って、
横になり出した。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、もう夕方。

ヨ「ねえ、ひかくん?」

ひ「どうしたんだい?ヨシロウ?」

ヨ「この桜、今日で散って終わりなんだって。寂しいんだって。」

ひ「え、そうなんだね。じゃあ俺たちはベストタイミングにここに来たんだね。
ゴミはしっかり持ち帰ろうね。」

ヨ「それとさ。この枯れた木は、今年中に切り倒してしまうんだって。それが怖いって。」

ひ「そうなの?なんで切り倒すんだろうね。」

ヨ「この公園ごと大改装するんだって。
でも、この木は残りたいって。」

ひ「でももう切り倒すの決まってんでしょ?」

ヨ「うん。でも僕はこの木は残したい。」

ひ「どうやって残すんだい?」

ヨ「それは。。。」

ひ「それは?」

ヨ「僕が木になるんだ。」

ひ「は?どう言う事?木になる?」

ヨ「僕が木の横で、木を切れないように、
木にしがみつくんだ。絶対に離れないようにね。どんな手を使っても、木を切らせない。」

発想がぶっ飛んでいる。

すぐに大人たちに引き剥がされるのに。

ひ「そんなの、業者さんとか警察が来たら、
一瞬で木から離れるって。」

ヨ「引き剥がされたら、土下座するさ。」

ひ「そんなの、相手にされないってば。」

ヨ「やってみないと分からないだろう?
さぁ、2人を起こして今日は帰ろう。」

昔からヨシロウは天然でぶっ飛んでたけど、

桜の木の件は、あまりにも原始的すぎる。

桜の木を切らない方法、俺でも思いつかない。

。。。。桜を切る日。。。。

ヨシロウは、早朝から桜の木にしがみついた。

様々な業者は、ヨシロウがしがみついた木を切ろうとしたが、どうしても、ヨシロウがはがれない。

いい加減、周りの大人が諦めかけた時、
奇跡は起こった。

桜の木の幹に、ヨシロウが吸い込まれていったのだ。ついには、桜と合体した。

この桜の木を切れば、ヨシロウを切る事になるので、業者たちは仕方なくこの桜だけを残した。
でも、あの天然で陽気だったヨシロウは、

二度と桜の木から出てくる事はなかった。

聖なる桜の木を守ったヨシロウは、

【聖人になった男】

として、桜の木の横に頭像が立ち、

この公園をいつまでも見守っていた。

葬儀はしない事になった。

ヨシロウは、桜の中で生きているからだ。

会話は出来なくなったけど、

木が残って、ヨシロウの存在を伝え続けた。

だから今でも、花見に来るときはヨシロウの木の下に集まって花見を楽しんだ。

ヨシロウにだけ聞こえた桜の花びらのメッセージは、もう誰にも聞こえる事はなかった。

ヨシロウは、桜の木に選ばれた男だったんだ。

運命だったんだ。

ご家族の悲しみは想像以上のものだが、

生きてはいるのに会うことができない。

ヨシロウは、いつも桜の木の中から、俺たちを見守っていた。。。。

。。。。はい、

テーマだけ決めてアドリブで書くと、

グダグダで物語になりません。

今回は、頭が回らなかった。

許してね、ヨシロウくん。

皆様にもクオリティの低い日記を披露してしまい、申し訳ございませんでした。

桜の木に人が吸い込まれるとか、
一体何を考えているんだか。

煮詰まってできた日記です。

一ヶ所でも面白かったらそれでよしとします。

ありがとうございましたぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)












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