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2020年04月19日20:22
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完結】ついに出戻り・変態ナンパ師エナ��
愛ミクの皆様、お元気ですか？
俺は精神的な波が激しいです。
精神疾患をいくつか併発しています。
周りは自粛モードで、外には人が少ない。
終息って、いつになるんだろう。
家の中にいても何も出来ない。
そんな時は、今までの自分を振り返るいい機会です。自分の人生をどうしたいのか考えて、
価値観を修正するのです。
まさに今、俺がうんうん唸りながら自己分析してます。
この日記の主人公、変態ナンパ師エナは、
かなりむかしに出来たキャラ。
その当時は、本当に変態でした。
しかし、
今回もう一度彼を復活させるにあたって、
変態の部分がいかされていません。
また機会を作って、そちらの部分もさらけ出しましょう
あと少しでこのシリーズも終わり。
個人的には、話の流れのブレが少なく、もっとぐちゃぐちゃに荒っぽく書いた方が良かったきがします。まぁ、終わった事だからいっか。
さっそく�Δ鮖呂瓩泙靴腓�
。。。。。。
変態ナンパ師エナは、一千万円の借金のうち、
半分の五百万円までゲットした。あと半分。
時間もあまりかけられないだろう。
小分けにしていては時間がかかりすぎる。
一気に五百万円、手に入れる方法を考えていた。
それなりのランクの高い生活をしている人種を攻めることにした。
富裕層の住宅街を、エナは嗅ぎ回った。
あっちもダメ。こっちもダメ。そっちもダメ。
エナ自身が富裕層の格好をしていないので、
敬遠されるのだ。
そこでエナは考えた。
このなけなしの数万円で、富裕層のファッションを身にまとい、散髪までして、
住宅街で普通に歩いても避けられる事はなくなった。
あくまでエナはナンパ師。セレブな人妻や、高級な服装をしている女性にターゲットをしぼった。
数人声をかけても、この街ではお金に釣られる人種はいない。すでに大金を持っているのだから。
それでもエナは、自分の嗅覚を信じ、住宅街を、徘徊した。
この街自体、ナンパとは無関係の街。
その中から、高所得の女性を探す、
ハードルの高い道を歩む事に決めた。
散々歩き回り、諦めかけた瞬間にチャンスは姿を現す。
高身長でスタイルの良い美しい女性を見つけたのだ。
エナは最後のチャンスと腹を括り、声をかけた。
エ「こんにちはぁ、おねぇさん。お仕事の帰りですかぁ？」
女「はい。疲れているので失礼します。」
エ「まぁまぁ、そんなことを言わず、俺の話を1分だけ聞いてくださいよぉ。
あなたにメリットのある話だよぉ。」
女「。。。。本当に1分ですね？」
エ「話の流れ次第では、それでも10分ですよぉ。おねぇさん、お名前は？」
ヒ「ヒミカよ。」
エ「差し支えなければ、お仕事を教えてくださいな。」
ヒ「レースクイーンとかモデルとかやってるわ。それがどうかした？」
エ「なるほどぉ。どうりでスタイルが良いワケだぁ。そんなヒミカさんに提案がありますぅ。」
ヒ「なんですか？早く帰りたいんですけど。」
エ「ヒミカさん、シャネルが好きなんですねぇ。」
ヒ「ええ。それが何か？」
エ「俺の友人に、シャネルマニアがいます。
保存状態は新品のままさぁ。
質屋に入れようとしてたから、俺が止めたのさぁ。人に売った方が高く売れるって。
新作もたくさんありましたぁ。
ヒミカさん、興味ありませんかぁ？」
ヒ「シャネルは最高級のブランド。
その話、悪くはないわ。偽物でなければね。」
エ「ところがですねぇ、ヒミカさん。
その友達は、今海外にいるんだよぉ。
だから、
連絡できる手段を交換しておかないといけないよぉ。」
ヒ「あなた、怪しい人じゃないわよね？
見た目はしっかりしてるけど。」
エ「この街にいる時点で富裕層でしょう？」
ヒ「それはそうよね。分かったわ、信用するわ。」
エ「ありがとうございますぅ。
ここで、ヒミカさんにご協力して欲しいんだよなぁ。」
ヒ「何？」
エ「前払いになっちまうんだよぉ。結構な量だったから、それなりに値段は跳ね上がるなぁ。」
ヒ「いくらよ？プレミア物もあるわよね？」
エ「ありますともぉ。五百万円準備出来ますかぁ？全部込みの値段だよぉ。」
ヒ「現物を見てないのに先払い？詐欺じゃないの？怪しいわよ。」
エ「皆さん、最初そう言うなぁ。でもなぁ、
ウチで預かってる物だけなら、取りに帰れば見せられるさぁ。先約が買い占めるかもしれねぇよ？ヒミカさん？」
ヒ「分かったわよ、出すわよ。五百万円でしょ？おろしてくるから待っててくださる？」
エ「はぁい。待ちますよぉ。行ってらっしゃいませぇ。」
ここで、またもやワニブチの力を借りる事になった。
シャネルマニアと言うのは、ワニブチの事で、
本当に質屋に入れようとしていた物だった。
ワニブチは、相当エナにハマっている。
面白い案件をちょくちょく持ってくるからだ。
エナはワニブチに電話をして、
シャネルのセットを五百万円で売る事をはなした。
ワ「おいおい、今度はシャネルか。
まぁ確かに現金の援助ではないから、許可しよう。その分、しっかり回収してね、エナくん。」
エ「分かってますよぉ。ワニブチさんも、そのシャネルのセット、処理に困ってたでしょう？」
ワ「まぁね。今回はエナくんに完敗かな。
あとは時間の問題だもんなぁ。」
エ「お客さん帰ってきました。電話切りますね。」
ヒ「五百万円、キャッシュでおろしてきたわよ。」
エ「ありがとうございますぅ。これが領収書。
品物は後日だから、住所も聞いていいですかぁ？」
ヒ「はい、この部分を写メして。」
エ「確かに五百万円いただきましたぁ。
帰りに銀行で確かめるので、枚数違ってたら、またきますねぇ。では、ありがとうございましたぁ。」
エナは、ワニブチの言う通りに、一千万円回収した。
ルンルン気分でワニブチの事務所に行くエナ。
。。。。事務所に着。。。。
エ「お邪魔しますよぉ。ワニブチさん、
お約束の一千万円ですぅ。
めちゃくちゃ重いですぅ。」
ワ「まさか、本当に一千万円を回収するとは、
僕の目に狂いはないね。
まぁ、ちょいちょい手助けしたけどね。」
エ「俺、今回の件で、より一匹狼はやめらんねえと思いましたわぁ。ワニブチさんには頭が上がりませんがぁ。」
ワ「僕の条件は、現金の援助はなしって事だったからね。クリアーしてるよ。さすがだ。」
エ「ありがとうございますぅ。
また案件が入ったら、俺に回してくださいねぇ。あの手この手で解決しますぅ。では。」
エナはまた一つ大きな壁を乗り越えた。
それがまたエナの自信へとつながり、
より大きな案件をこなすのだろう。
エナの知名度が少し上がった。
。。。。。完。。。。。
さて皆様、やっと1シリーズ終わらせました。
物語系は、頭も体も疲れます。
自粛モードの現状の中、少しでも俺の日記で何かを感じ取ってくれたらサイコーです。
また、考えて書きます。
ありがとうございました。
皆様、最幸の日々を
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