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2020年04月19日18:19
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快調】ついに出戻り・変態ナンパ師エナ��
愛ミクの皆様、笑顔で生活出来ていますか？
今、世界は深刻な状況です。
今まさに、部屋でミクシィの日記を読むと、
とりつく怠け癖などが消えていくでしょう。
皆様、変態ナンパ師エナ。
今後も活躍される模様なので、
覚えてください。変態ナンパ師エナです。
それでは�イ癲△気辰修�書きますか。
。。。。ネットカフェ。。。。
エナは、宿泊先を安く済ますため、インターネットカフェに入った。
エ「今日もお世話になるぜぇ、ネットカフェ。」
エナは、インターネットでパトロン関係のページをチェックしていた。
すると、エナの求めていたサロンが見つかり、
なけなしの蓄えを握りしめ、
インターネットカフェを後にした。
その日、エナは寝ずに、会う約束をした女性との待ち合わせ場所に徒歩で移動した。
エ「すみませんねぇ。あなたは、コトハさんですか？」
コ「はい、はじめまして、コトハと申します。」
エ「こちらこそありがとうございますねぇ。エナって言います。」
2人はネット上で個人情報をやりとりしていたので、話がスムーズに進んだ。
まずは電話番号の交換からだ。
そしてエナが指定した居酒屋へ行き、
お酒の力でお金を引っ張る計画だった。
。。。居酒屋着。。。
エ「ではよぉ、出会いに乾杯だよなぁ？」
コ「はい。では、乾杯。」
エ「乾杯。」
お互いがビールを頼み、ほろ酔いになって来たところで、お金の件を話す。
コ「もうお酒が回って来たわ。ビール二杯飲んだだけなのに。」
エ「場の空気に酔ったんじゃ無いかい？」
コ「そうかしら。さっそく援助の件をお話ししますか。」
エ「話が分かる人だなぁ。ありがとう。
言い方は悪いけどよぉ、
パトロンさんを必死に探してんだよぉ。
どうしてもお金を返さないと、命に関わるんだよなぁ。」
コ「そうなんですね。ちなみに私は会社の受付嬢です。大金はありません。」
エ「じゃあ、いくらだったらいただけるんだぁ？」
コ「百万円が限界です。あなたの力になれればと思った額です。どうぞ。」
エ「十分だよぉ。ありがとうございます。
コトハさん、だったなぁ？」
コ「はい、そうです。」
エ「俺の個人的な問題が解決したら、
何かしらのお礼をするからなぁ。
待っててくれよなぁ。本当にありがとうなぁ。」
2人は居酒屋を後にした。
これで二百万円。あと、八百万円。
エナの才能からすれば、一千万円も夢では無い。
エナは引き続きインターネットでパトロンを募集しようと思ったが、やはり自分のスタイルを貫くため、ナンパに切り替えた。
手早くキャバ嬢を狙う事にした。
エナは深夜を待ち、風俗街を歩き回った。
自分のフィーリングでお店は決めたかった。
勧誘してくる男たちを尻目に、
エナは決めたお店に入店した。
【クラブ・ブルーローズ】
建物自体が高級感にあふれ、出て来たスタッフも接客が良かったため、ここに決めた。
エ「さて。No. 1を指名するかぁ。
じゃあ、この子でなぁ。」
ス「リナでよろしいですか？」
エ「あぁ、決めたよぉ。」
リナがエナの横に座る。
エナはタバコは吸わない。リナもタバコは吸わないのである。お客の前ではもちろん吸えない。
リ「はじめましてエナ様、リナと申します。
ご指名ありがとうございます。
よろしくお願いします。」
エ「No. 1は、オーラが違うなぁ。接客もしっかりしてるしなぁ。」
リ「ありがとうございます。お酒は飲まれますか？」
エ「飲まないんだなぁこれがよぉ。タバコも吸わねえ。健康的だろぉ？」
リ「そうですね。健康的だと思います。」
エ「そうそう、リナさんよう、家族は元気か？」
リ「両親は離婚してしまい、母に育てられました。」
エ「そうかぁ。俺も家庭環境は良くなかったなぁ。子供の頃って、そういうの効くよなぁ？」
リ「。。。辛いですよね。」
エ「今のこのキャバ嬢って仕事は、たくさんお金でもほしいのかい？」
リ「最初は物入りだったから始めましたが、
今はもうこの仕事が好きになっています。」
エ「そうかぁ。大変だったなぁ。貧乏も経験してるだろう？」
リ「貧しい生活でした。今はおかげさまでまともな生活が出来るようになりました。」
エ「なぁ、リナさんとやら。俺はよぉ、
ここに来られる立場では無いんだよなぁ。
借金があるもんでなぁ。
でも、どうしてもアンタに会いたくてなぁ。
無理してここに来てんだよなぁ。なぁ、リナさん？」
リ「何でございましょう？」
エ「ストレートに言うとな、五百万円貸して欲しいんだよぉ。
俺の命がかかってんだ。
もうあの貧乏時代には戻りたくねぇよぉ。
必ず返す。初めて会った人にこんな事を頼めるのは、
アンタを俺が一方的に信頼してるからだよぉ。
お金を返すためなら何でもやるからよぉ。頼む。この通りだよぉ。」
リ「。。。私たち、出会ってまだ30分ほどですよ？そんな無理な事を。。ご容赦ください。」
エ「まぁそう言わずに、三百万円でも良い、
俺の命がかかってんだ。
アンタも昔の自分を癒したいだろう？同じ匂いがするんだよぉ。頼む、この通りだよぉ。」
リ「。。。エナ様。三百万円でしたら、少し考えさせてくださいませ。
そうですね。私目当てのお客様を50人連れて来られれば、私はエナ様を信頼します。
期日は作りません。50人揃った時点でお貸しします。」
エ「本当かい、リナさん？じゃあ、50人揃ったら連れてくるから、よろしくなぁ。」
エナは店を出て、知恵を振り絞った。
三百万円がかかっている。
今までの経験を全て思い出しアウトプットするしかなかった。
エ「50人かぁ。。えらい人数をしかけてきやがったよぉ。」
ここでエナは二択の行動を考えた。
一つは、リナの元にひたすら通い、信頼を得る事だった。
もう一つは、闇金のワニブチに交渉をする事だった。
ワニブチは、エナの才能をかっているので、
交渉次第かも知れない。
エナはワニブチへの交渉を決めた。
さっそくワニブチの事務所へ徒歩で向かう。
公共交通機関に乗り合わせるお金はない。
エナは昔から走るのが大の苦手だった。
早足で、ワニブチの事務車に向かった。
。。。事務所着。。。
エ「すみません、ワニブチさん？
いるんでしょう？エナです。」
ワニブチがだるそうに扉を開ける。
ワ「なんだよエナくん。もうギブアップ？」
エ「いいえぇ、相談事がありましてねぇ。」
ワ「相談？お金の事以外でなら、力貸してあげる。何用？」
エ「ワニブチさんの所の従業員や友人、知人を50人お借り出来ませんかねぇ。
今回の借金の件で、明日にでも必要なんですよぉ。お金以外での協力なら、してくださるんですよねぇ？」
ワ「エナくん。ずばりキャバクラに行ったんだろう？」
エ「はい。そこのNo. 1の女性に、50人お客を連れて行けば、三百万円貸してもらえる。
ワニブチさんのネットワークなら、チャラいもんでしょおぉ？」
ワ「そう言うことかい。まぁ、直接お金の取引ではないから、50人呼んであげるよ。」
エ「ワニブチさん、ありがとうございますぅ。助かりますぅ。いつでも力になりますからぁ。」
ワニブチは、フットワークが軽い。
すぐにスマホだけで50人集まった。
趣旨を伝える。
エ「まぁ、そう言うことなんで、よろしくお願いしますねぇ。」
満を辞して、リナの店に50人で来店。
全員リナ指名。
リ「ほ、本当に50人集めたんですね。ありがとうございます。
それでは、お約束の三百万円をどうぞ。」
エ「こいつぁ、滅多に見られない札束だな。
皆さん、ありがとうなぁ。」
店にパンパン50人入った。
さぁ、あと五百万円。
エナは集金することが出来るのか？
その答えは、また次回。
。。。。つづく。。。。
皆様、ご愛読ありがとうございました
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