…「MAGICAL MYSTERY TOUR」/THE BEATLES
初めて、テレビを見た時の記憶は、僕にはない。
ただ、僕の記憶の中の、いちばん古いテレビ画面は思い出すことができる。
「8時だよ!全員集合」
ドリフターズが生み出した、国民的バラエティ番組。
そして、僕が最初に好きになったエンターテイナーは、ドリフターズだった。
5人とも好きだった。
加藤茶も、仲本工事も、高木ブーも、いかりや長介も。
そして、志村けんも。
志村けんが、逝った。
燃えるように、逝った。
志村けんについては、その後の「加トちゃんケンちゃん ごきげんテレビ」、初期の「バカ殿」(田代まさしとか桑野正義が出演していた頃)までは見ていたが、その後は興味がとんねるずやダウンタウン、ウッチャンナンチャンに移り、さらに洋楽ロックにハマってからはテレビを見る機会がグッと減ったこともあり、つい最近まではあまり興味のない存在になっていた。
だから、熱烈なファンというわけではないし、思い入れのあるような追悼メッセージなんて書いても、むなしい文章を載せるだけだと思う。
それでも、やはり寂しい。
僕が、一番最初に好きなったエンターテイナーの、一人だったから。
謹んで、ご冥福をお祈りいたします。
それと、彼が最後に残したメッセージは、やはり胸に刻まなくてはいけないだろう。
僕がまさにそうだったのだが、現在、巻き起こっているコロナ禍については、どこか日和ってたところがあった。
それを、彼の死が一気に身近なものにさせたのは否定できない。
彼は、感染したことを公表し、自らを犠牲にして、国民に警報を鳴らし、国民の命を守ろうとしてくれたと思う。
その意味を、やはり、胸に刻まなくてはいけないと、改めて思わせてくれた。
さて、今日のBGMのTHE BEATLESと、志村けんの関係については、改めて書かなくても良いのかなと思っておる。
マイミクさんなら、皆さんご存じだろうと思うし。
興味があったら、各々で、調べてみてください。
すぐに、わかるはずです。
ちなみに、僕は“All You Need Is Love”と志村けんのエピソードが、大好きである。
このエピソードを思い出すたび、この人は、少年の頃からエンターテイナーだったんだなと、微笑ましく思ってしまうのである。
新型コロナ闘病の志村けんさんが死去
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=6027301
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