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2020年03月11日20:04

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百田直樹著「幻庵」読書感想

囲碁のルール全く分からないし、
きっと読んでもわけわかめなんだろうなぁ〜。
とか思いながらも、
百田氏の時代小説「影法師」が
めちゃくちゃ面白かったので、
面白いかもしれないよなぁ〜
と、
入手(^^;

やっぱりルールがさっぱりわからなかったし、
ケイマとかシノギとかヨセとか上がりとか…
さらに登場人物の名前がころっころ変わるし、
読み方(最初にルビはふってあるけど)
解らないし(^^;

「幻庵」ってタイトルなのに、
幻庵の名前が出るの下巻の最後の方だしw
幻庵さんが主人公なのに、
むしろ本因坊丈和さんの方が目立ってるしw

Amazonの低評価してる人のレビューを見ると、
校正ミス(?)があるようだけど、
良く見つけるなぁと。
どんだけ詳しい人なんだと(^^;
冗長なことを指摘してる人もいるけど、
これ、元々、文芸春秋に連載された話なんだから、
冗長になるのは仕方ないかなと思ったり。

で、結局、面白かったのか?って聞かれたら、
すんげぇ〜面白かった!
何が面白かったって、
やっぱりドラマチックなことかねぇ。
ルールわかんないし、名前も読めないけど、
その辺は雰囲気で乗り越えちゃえる
ドラマチックさ?
おんなじ煽り文句が
頻繁に出てくるところは気になったけど、
気にしないw
碁の為に命の切った張ったをやっていた人が、
史実としていたんだなぁとかいうのも、
すごいなぁと思ったし、
最初は気が付かなかったけど、
これが、龍馬が活躍していた時代に
部分的に重なっているところが、
(本に龍馬は出てきません)
好きな時代なだけに、好き(語彙力)

以下蛇足

因みに、囲碁を知るチャンスは中学の時に、
なくはなかったんだよねぇ。
小学校5・6年の時、
諸事情で囲碁部に所属していたのだけど、
その時点では、囲碁を殆どしなかったし、
顧問が部室に来ないので、
ルールを教えてくれる人もいなかったんだけど、
中学にも囲碁部があったんだよねぇ。
気の迷いでギター部に
所属(幽霊部員だったけど)しちゃったんだけど、
3年のある日、小学5・6年の時、
同じ囲碁部だった男に廊下で遭遇して、
「なんで囲碁部に来なかった!?」
って責められたっけ。
中学1年になった時に囲碁部を選択していれば、
3年間である程度のルールは
掌握できてたんだろうなと、
40年後に後悔することになるとは、
思っても見なかったっす(^^;
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