mixiユーザー(id:65517701)

2020年03月07日11:01

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放送禁止用語・差別用語

下品な言葉は確かに発しないに
こしたことはないけどねぇ。
でも、この放送禁止用語とか差別用語とか、
あんまりな気がすることも間々ある。

カタワ
文盲
乞食
キチガイ
めくら
色盲
おし
百姓
部落
みなし子
按摩
板前
インチキ
エチゼンクラゲ
漁夫
芸人
サラ金
シナチク
八百屋

この辺は全部、
放送禁止用語で差別用語だ
とされているわけだが、
ではそれを表現する場合、
なんと言えばいいかというと、

カタワ→障害のある人
文盲→字の読めない人or非識字者
乞食→ホームレスor浮浪者or住所不定者
キチガイ→精神障害者or精神に障害のある人
めくら→視力障害者
色盲→色覚異常
おし→聾唖者or口の不自由な人
百姓→農業生産者or農業に従事する人
部落→集落or地区
みなし子→養護児童or親のない子供or身寄りのない子供
按摩→マッサージ師
板前→調理師
インチキ→ごまかし
エチゼンクラゲ→大型くらげ
漁夫→漁民or漁船員
サラ金→消費者金融
シナチク→メンマ
八百屋→青果業or青果商

もう見るからに言葉狩り。
ってか、言い方変えたら
差別にならないって発想が、
臭いものにフタ根性丸出し。

こうゆう低次元の言い代えで、
物事が収まると思う浅ましさが
もう泣けてくる。
大体、この言葉の多くは
言われてる対象者が
自分で言ってる場合が多いし、
その言葉を自分を
卑下した感覚で言ってる場合は、
少ないんじゃないかと?

誰のための言葉狩りかってと、
言われる対象者じゃなくて、
それをすることで
良い人に思われたい人々
なんじゃないかと思ったり。

そもそも差別ってのは人が生きる限り、
何処に行っても必ず生まれるもので、
それを無いものの様に振舞うってのは、
偽善でしかないと思うんだよ。

差別をごまかすのじゃなくて、
差別とどう向き合うかの方が
大切なんじゃないの?と思うわけだ。
差別と上手く付き合う方法を
考えるほうが大切なんじゃないの。

「差別の無い世界」ってのは、
「すべての人が平等な世界」
っていうのと同じくらい、
現実には無理なことなんだから、
それは共産主義が失敗したことを
見れば明らかじゃね?

差別される側とする側が
上手く付き合える環境を
考える努力って誰かしてるのんかな?

差別用語じゃなくて、商標ってのがある。
これは、一部の業者やメーカーを
有利にする言葉を使わないように
という配慮だと思われるが、
その言葉は以下のようなもの。

マジック → 油性ペンorフィルトペン
ホッチキス → ステープラー
シャープペンシル → ノックペンorメカニカルペンシル
ウォークマン → ヘッドホンステレオorポータブルステレオ
オセロ → リバーシ

などがある。

マジックはマジックインキが
正式な商標名で、
さらにこれはそのまま、
製造メーカーの名前でもある。
だから、この商品を指すとき以外は
マジックは使わないのですな。
ホッチキスはイトーキが、輸入した時に、
輸入元の社名にちなんでつけた商標。
シャープペンシルはシャープの商標。
ウォークマンはソニーの商標。
オセロはツクダの商標。
当然、商標はこれだけじゃない。
ふだんなにげに使っている商品名が
実は、商標だったなんてのは
まだまだたくさんある。

放送にかかわる人たちって、
ほんと大変だなと思う。
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