■今回予告（ナレーション：立木文彦）
地方都市の惨劇“集団墜落死事件”から数か月――。
“天上の恐怖”が再び姿を現す。
池袋で発生した、人体集団落下現象。
空の向こうから吊られた糸が、人々を狙う。
だが、ヤツには誤算があった。
それは、狩場を池袋にしたことと、
獲物をキミたちにしたことだ。
恐怖vs恐怖！！
怪異vs魔獣！！
あの名作『水面のような空の下で』のその後を描く正統続編――
今回は、“釣り（フィッシング）”じゃない――“殺し合い（ガチバトル）”だ！！
ビーストバインド トリニティ
『水面のような空の下で・殺（キルズ）』
――“天上の恐怖”、完結。
■レギュレーション
ＰＬ人数：１〜５人（�０聞澆呂匹離魯鵐疋▲Ε箸鮑陵僂靴討發茲ぁ烹丕命与瑤�２人以下の場合、サポート能力を持ったＮＰＣが登場しＰＣを補佐する。
経験点上限：特に無し
使用データ：公式に発表されているものに限り、使用できるデータに制限はない。サバイバーも可。
大罪：該当するデータの載ったサプリメントを所持しているＰＬに限り、使用を許可する。
但し、大罪はデータだけのファクターではないため、必ず設定をＧＭに説明した上で許可を取ること。
場合によっては大罪の使用を認めないこともありうる。
配布経験点：特に無し
■特記事項
・本シナリオはきわめて短いシナリオである。
・よって、本シナリオにおいては「エゴのロールによる罪の獲得は１シーンに１回まで」の制限は適用されないものとする（１シーンに２つ以上のエゴのロールをして罪を得てよい）
・戦闘難易度は低めである。
■シナリオ・ハンドアウト
ト
●ＰＣ� �池袋の半魔
絆：蜂須賀 小糸（はちすか・こいと） 関係：友情、恋慕などポジティブなもの
▼クイックスタート：血塗られし刃
▼推奨ルーツ：指定なし 推奨カヴァー：指定なし
キミは、池袋で暮らす半魔だ。自分や、大切な絆を守るため、魔としての力を振るうこともある。
ある日、キミは 何もない空間から落下した少女たちを、行きずりで救った。
驚いたのは、その中の1人が、個人的に親しくしている少女・蜂須賀 小糸（はちすか・こいと）だったことだ。
その日以来、彼女は何かに怯えるような表情を見せることが多くなった――キミが魔の力を振るう時が来たのかも知れない。
【ＳＡ：小糸を助ける】
●ＰＣ�◆Щ�件屋
絆：大津 理江（おおつ・りえ） 関係：依頼人
▼クイックスタート：幻想の乗り手
▼推奨ルーツ：指定なし 推奨カヴァー：探偵、トラブルシュータ―、拝み屋など
キミは、魔獣の力で夜の世界の事件を解決することを生業にしている半魔だ。
ある日、キミは 何もない空間から落下した少女たちを、行きずりで救った。
新たな依頼人が現れたのは、その数日後。ふつうの高校生に見える少女、大津 理江（おおつ・りえ）。彼女は、キミに、落下事件は怪異によるもので、キミにも危険が迫っているのだという。
依頼とは言っているが、どうやらキミの身を案じてくれてもいるらしい。あまり金にはならないが、振り払う火の粉は払わねばなるまい。
【ＳＡ：事件を解決する】
●ＰＣ��：死霊課刑事
絆：蜂須賀 小糸（はちすか・こいと） 関係：疑惑
▼クイックスタート：天の御使い
▼推奨ルーツ：指定なし 推奨カヴァー：刑事
キミは、夜の世界と昼の世界の秩序を守る、警察庁死霊課の刑事だ。
ある日、キミは 何もない空間から落下した少女たちを、行きずりで救った。
周囲に高い建物などはなし――どう考えても死霊課の案件だ。
気になったのは、落下した少女たちの中心にいた少女・蜂須賀 小糸（はちすか・こいと）。
どこか、浮世離れした感じがする――この事件の重大な手がかりになると、刑事のカンが告げていた。
【ＳＡ：事件を解決する】
●ＰＣ�ぁД魯鵐拭璽此Ε屮薀奪匹離魯鵐拭�
絆：“釣り師（フィッシャー）” 関係：標的
▼クイックスタート：吸血姫
▼推奨ルーツ：指定なし 推奨カヴァー：指定なし
キミは、邪悪な魔獣を狩ることで報酬を得ている、魔獣ハンターだ。
ある日、キミは 何もない空間から落下した少女たちを、行きずりで救った。
死霊課はこの事件を魔獣によるものと断定したらしく、ハンターズ・ブラッドでも早速懸賞金がかけられた。
少女たちが落下直前に“釣りあげられる”ような動きを見せていたことから“釣り師（フィッシャー）”と名付けられた魔獣をキミは追う。釣られるのがどちらか教えてやろう。
【ＳＡ：“釣り師”を倒す】
●ＰＣ�ァВ啜蚓酣充�
絆：ラッカ＆レキ 関係：憐憫
▼クイックスタート：ユーレイ少女
▼コンストラクション：指定なし 推奨カヴァー：指定なし
キミは、正義感からか使命感からか、それともそういう組織に属しているのか――世に蔓延る邪悪なる魔獣を退治している存在だ。
夜の世界でも名の知れたキミは今、池袋に迫る邪気を感じていた。
その時、キミは街で、既に死した霊の少女……ラッカとレキの声を聴き、今まさに空から落ちてきた少女たちを助けた。
消えゆく霊たちの声に応え、キミはこの邪悪を払うと決めた。
【ＳＡ：打倒する】
※とにかく理由は何でもいいので、邪悪を滅する存在であってください。
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