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2020年02月06日00:05

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嘘つきの国

「日本は韓国の神話をパクった」

2010年10月、
複数の韓国メディアはこのように報じた。

なぜなら、アジア史学会会長であり、
日本古代史の第一人者の上田正昭氏が、
さまざまな事実を検証した結果、

日本神話は韓国の
檀君(だんくん)神話の影響を
強く受けて作られたと発表したからです。


また、日本の代表的な民族学者
東京都立大学の岡正雄教授は、
「3種の神器」も檀君神話に登場しており、
それが何よりの証拠と述べています。


しかし、日本の神話が韓国の影響を受けた、
つまり「パクリ」だった
というには不可解な点が多くあります。


まず1つ目として、

檀君(だんくん)神話は
13世紀末に書かれた『三国遺事』という史書に
初めて登場したのですが、

日本の神話が記載されている日本書紀や古事記は
8世紀前半に書かれたものです。

つまり韓国の神話のほうが日本より500年ほど後に
書かれたものなのです。

古事記や日本書紀はどうやって
500年後の韓国の史書を
パクることができるのでしょうか?


2つ目としては、

3種の神器が韓国の神話に
出てきていたと言うのは、
あまりに不可解なのです。

なぜなら、3種の神器に1つである
八尺瓊勾玉の原料として知られる「ヒスイ」は、

アジアの中では日本と
ミャンマーからしか取れない原石なのです。

つまり、日本では取れて朝鮮半島では取れないのです。

なぜ韓国の神話では、
日本でしか取れないヒスイで作った勾玉を
国の宝のように扱っていたのでしょうか?

また檀君(だんくん)神話に出てくるの時代は
今から5000年以上前のことなのですが、

そもそもそんな古い時代に
日本でしか取れない
ヒスイを使った勾玉を朝鮮半島に
輸出していた形跡など、
どこにも残っていないし、

もちろん朝鮮人が来て
持って帰った形跡もありません...


このように、少し考えてみるだけでも
おかしな点はたくさんあるのです。

日本古代史の第一人者の上田正昭氏は
さまざまな事実を検証と言っていますが、

どんな事実を検証して、
日本は韓国の神話をパクったという
結論が出てきたのでしょうか?

そもそもなぜ彼をはじめ、
古代史の研究者は、矛盾する説を
さも本当かのように話すのでしょうか?

しかもなぜその説は、
いつも自虐的な内容ばかりなのでしょうか?
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