mixiユーザー(id:1417947)

2020年01月09日21:47

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その後・・・

 イラン革命防衛隊は、現地時間8日午前1時半(日本時間同7時半)
 イラク国内でアメリカ軍が駐留するアル・アサドとアルビルの2カ所の空軍基地を、
 22発の弾道ミサイルで攻撃しました。
 もちろんこれは、先日のカセム・ソレイマニ司令官が殺害に対する報復だと、
 イラン側は公表しています。
 イラン国営テレビは、イラクにあるアメリカ軍基地攻撃で
 「米部隊側の80人が死亡、200人が負傷した」と報道しましたが、
 どうもこれは意図的な誤報のようで、
 アメリカは人的な被害はないとしています。

 トランプ大統領は、アメリカは軍事力の行使を望んでいないとして、
 これ以上の攻撃はしない事を表明しています。
 イラン側も、ジャヴァド・ザリフ外相は
 「我々はエスカレーションを望んでいない」とツイートしていますので、
 これ以上の報復攻撃の連鎖はなさそうな気配です。

 昨日のイランのミサイル攻撃も、
 複数の海外メディアは、アメリカ兵が基地から避難できるよう
 イランが米国に事前に通告した可能性があると伝えています。
 何となく出来レースのように感じました。

 イランのミサイル攻撃で、昨日の株式市場は大幅に値を下げましたが、
 今日は大幅な値上がりになりました。
 市場関係者も、これ以上の拡大はないと見ているのでしょう、
 ともかくも良かったと思います。

 年末に劇的な逃亡劇を企てて、現在レバノンに滞在しているカルロス・ゴーン被告が、
 昨夜記者会見を行いました。
 記者会見には、約80媒体のメディアが参加したとの事ですが、
 日本からは、朝日新聞とワールドビジネスサテライト(テレビ東京)、
 小学館の週刊ポストとNEWSポストセブン合同の現地取材班の3媒体のみでした。
 入れた所と入れなかった所では、論調が少し違うかも知れませんが、
 余り新しい内容は出て来なかったような気がします。
 もっと、日産の方針を巡るドロドロした内容や、
 政治家の介入などの話が出るかと思いましたが、期待外れの気がしました。

 日本の司法制度に対する激しい批判も出るかと思ったのですが、
 それほどの事はなかったような感じがしました。
 しかし、森雅子法務大臣は、9日未明と朝の2度にわたり臨時会見を開き、
 「わが国の法制度や運用について誤った事実をことさら喧伝するもので、
  到底看過できるものではない」と反論したと報じられています。
 また、ゴーン被告に対しては
 「身の潔白を主張するのなら、正々堂々とわが国の司法制度のもとで
  公正な裁判を受けて主張すべきだ」と指摘したとの事です。
 この論理は、ゴーン被告が逃亡してからよく言われる論理ですが、
 ゴーン被告は、日本の司法制度全体を信用していないから逃亡した訳です。
 奥さんへの偽証罪での逮捕状を慌てて取るような事をするから、
 信用されないのだと思います。
 このように言えば、戻って来ると思っているのでしょうか?
 また、森法務大臣は、世界中の皆さまに(日本側の主張を)理解してもらうために、
 英語とフランス語で、法務省のホームページに載せるとの事ですが、
 どれ位の人が読むのでしょうね。
 何となく負け犬の遠吠えのような感じがしました。


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