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2020年01月18日23:20

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吉野石膏コレクション

明日までの開催というので三菱一号美術館に駆け込み。
ここは個人の勝手なイメージでコートールドみたいだなあと思いました。
荷物は預けられるけどめんどくさいからそのまんまエレベーターで上まで移動からの展示室。
名前を知ってる画家さんでも何となくジャンルが違う感じで面白かった。
目玉はルノワールなんですが私的にはシャガールさんでした。
前にプーシキン美術館展というのでノクターンというタイトルの絵を見ました。
とても切ない気分になる絵でした。
ここの夢というタイトルをつけられた絵は誰もいない食卓にいる男性と白い花嫁衣装を着た花嫁が別々にいます。
説明文ではこの花嫁はアメリカ亡命中のさなかに亡くなったベラ夫人では?という。
ノクターンでもベラ夫人は白い花嫁衣装で出てきてる。
その前の絵が幸せ一杯の恋人同士の絵だったので落差が激しい。
何だか悲しくて泣きたくなる絵でした。
絵を見て泣きそうになるという体験はしたことなかったので不思議な気分でした。
ノクターンの方は二人の娘さんが故郷に近いロシアの美術館に寄贈したそうですがこの絵はどういう風にここに来たのかなあ?
ここだけで満足でした。

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