沖縄県の玉城デニー知事は14日、米首都ワシントンなどを訪問するため、那覇空港を出発した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する考えを米政府関係者らに伝え、米軍基地の負担軽減への協力を求める。昨年11月に続き2度目のワシントン訪問で、出発前に支援者らに対し「県民の望まない基地は、米国に移してほしいと明確に主張する」と訴えた。
成田空港を経由し、現地時間14日午前にサンフランシスコに到着。スタンフォード大で講演会を開き、16日にはワシントンに移動。国務省や国防総省の関係者、連邦議会議員らとの面会を調整している。
ログインしてコメントを確認・投稿する