mixiユーザー(id:998233)

2019年10月27日18:24

64 view

トロッコ論理と水害

利根川のそばに住んでいます。
この前の台風で危険水位を超えて避難指示が出ましたが溢水や氾濫することはありませんでした。
夜中にメールが何度もなったり、サイレンをや防災放送やらで恐ろしい夜を過ごしました。そこでちょっと調べましたが、70年ほど前にカスリーン台風によく似た勢力とコースをたどったことがわかりました。
この時は決壊して葛飾のほうまで水没し、1100人も亡くなりました。
その経験から渡良瀬と利根川の合流周辺の強化が優先的に行われ、守られたのでしょう。しかし、その上流の太田、足利、佐野あたりが渡良瀬が飲み込みきれずに氾濫したようです。

ここで考えたのはどこかで溢れるような状況の時、どこに流すかのマニュアルみたいなものはあるのか?
非常に高度な厳しい判断を時間に追われてやれるのか?
ダムの放流、水門の開閉、揚水水門の稼働などでしょ。国交省の河川管理センターみたいのが台風の真っ最中に中継していたけどあんまり緊張感なくて心配だなあ。
誰か人間に責任を押し付けるようなシステムだとしたら、機能しないよね。
法的にも瑕疵がなくシュミレーションされたものでないと非常時には機能しないと思う。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する