琉球大学で35年にわたり憲法や行政法を研究し、憲法のスペシャリストと評される。複数の著書を出版し、護憲の立場から現行憲法の理念を発信しており、辺野古新基地建設反対を掲げる「オール沖縄会議」の共同代表も務める。シングルファーザーとして、3人の子育てをした経験から、子育て・教育政策も強く訴えた。
那覇市出身だが、母親は石垣出身。4歳まで石垣で育った。父親はハブの研究で知られ「ハブ博士」と呼ばれた高良鉄夫さん。
長女の沙葵(さき)さんは「怒ったところは見たことがない」と語る。のんびりした性格の一方、激しい選挙戦の終盤でも「選対で一番元気」と関係者が話すほど、パワフルに動いた。
座右の銘は「困難は乗り越えられる者の前にやってくる」。ギターが趣味で、選挙期間中も玉城デニー知事らと演奏した。
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