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2019年09月01日19:52

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無言歌は続く

 しばらく 草ばかり引っこ抜いていたので そこかしこに草が溜まっていたので 今日はそれを燃やした 白い煙がもうもうと出る 古竹を持って行ったので どうにか燃えた 半分生で半分枯れている草はよく燃えない やはり木をくわえないと燃えない しかしどうやら燃やした 午後は畑の耕耘 そこそこ綺麗になる

 今宵の音楽は 1. モーツァルト: 交響曲 第40番 ト短調 K.550
 2. ハイドン: 交響曲 第94番 ト長調 Hob.I-94「驚愕」

 ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】は1948年 1951年  小林秀雄の「疾走する悲しみ」を最も端的に表していると思われるフルトベングラーの演奏 とどまることの出来ない精神 若さとは・・・ 小林秀雄の モーツアルト を年に一度は読んでいるかもしれないが いまだに十分に理解したと腑に落ちない 

 今宵二枚目は モーツアルト ピアノソナタ
 1 . ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310
 2 . 同第10番ハ長調K.330
 3 . 同第11番イ長調K.331「トルコ行進曲つき」
 イングリット・ヘブラー(p) 63年〜65年 素晴らしいとしか表現できない

 今宵三枚目は オリジナル原盤による歌謡大全集 四枚目A面
 A1 大津美子  ここに幸あり A2 三橋美智也* 哀愁列車
 A3 三船浩 男のブルース A4 三橋美智也*夕焼けとんび
 A5 大津美子 銀座の蝶  A6平尾昌章*星は何でも知っている
 A7 若原一郎 おーい中村君 これも半分くらいか

 ふと本棚に積まれているうちの中に ここに3日中に見た記憶がよみがえる 文春学藝ライブラリー 郡司勝義著 小林秀雄の思ひ出 文庫550ページは結構厚いな 今宵はこれを読むとしよう その前に「風の盆恋歌」 最終章を残してあるのでじっくり読むとしよう おわら風の盆 テレビをつけていれば流れるだろうが 明後日までか いつ行けるのだろう

 畑を耕耘していると まだ青い栗のいがが見える 秋も近いか 芭蕉が

    秋風の吹けども青し栗のいが  

 裏にある栗の木は早生の品種で もう栗として落ちてきている 蜂屋さんが拾って持っていった 

 1934年 明治から大正にかけて少女の紅涙を絞り尽くした詩人竹久夢二 この日の朝 信州は富士見の高原療養所で 誰一人 肉親の看とるものもなく 静かに死んでいった 宵待草 でも歌いながら静かに夜を過ごそうか 忽然と生まれ忽然と去って行った夢二 翠巒の彼方で 幸せに暮らしているんだろう ポードレールの青春は凄惨だった故 のちに大詩人になって行った 夢二は脆弱さが伴うようだ
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