香港市民が「人間の鎖」、バルト三国の独立運動に倣う
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=5760183
世界の諸国民の世論は、既にネット上に大移住してしまっている。
その諸国民を、既成メディアも官僚機構も、統治できなくなっている訳で。
ネット空間に移住してしまった人々を、効果的に再組織できる指導者や組織が、
天下を取ることになります。
これは既に起きてしまっていることであり、もはや阻止することなど出来ません。
香港デモに、戦車がもう一度砲口を向けるとしても。
今GAFAが主導するAI革命は、古い体制に新しい産業が一つ付け加わるという
ようなモノではなく、世界の古い構造を根本から作り替えるような、激動を
もたらします。
国民国家と、それを統治する官僚機構、国別、言語別に組織された既成メディアの
力を、土台から失わせていく。
国家というモノ、国際政治というモノの基本原理を作り替えていく力を持っている。
その新しい体制の中で、どの国家、どの官僚機構、どのメディアが生き残って
いけるのかが、今や最大のテーマになっています。
国家と機構と、そして企業の、全面的な合従連衡、サバイバルの時代。
既成の国境線、勢力圏も、その戦いの結果により激変する。
それが米中経済戦争、第二次冷戦の時代の、基本原理です。
嘗てのソ連軍のように、歩兵大隊に自走砲として戦車を配置するのではなく、
ドイツ機甲師団のように、戦車大隊に、トラックに乗せた歩兵、工兵を追随させる
のです。
つまり既存の官僚化した組織に、AIを組み込むのではなく、メインにAIシステムを
置いて、その端末として、人間の組織を再配置すると言うことです。
ミッドウェーの敗戦の原因も、最高司令官が、遥か後方の大和の上にいたこと
ですから。
戦艦大和は、機動部隊と一体となって、空爆の指揮を直轄すべきだったのです。
いまAIを理解できない経営者は、一日でも早く退任すべきです。
年齢や経歴にかかわらず、AIを使いこなせる人が、最高指揮官の地位につくべき
時代です。
それが出来ない組織、国家は敗北を続けていくことになる。
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