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2019年10月04日01:04

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2019年9月分読書記録

2019年9月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3321ページ
ナイス数:66ナイス

https://bookmeter.com/users/6435/summary/monthly
■至誠の残滓
明治時代に生き残った三人の新撰組の物語と言うのがユニークと思った。メンバーは斉藤一に原田左之助は分かるが三人目は死を偽装していた山崎丞と言うのがユニーク。彼らは決して一致団結して事件に立ち向かうではなくかつての敵だった政府側に着き対立が起こると言う展開も面白かった。
読了日:09月30日 著者:矢野 隆
https://bookmeter.com/books/14180989

■中世神話 (岩波新書)
神話は古事記や日本書紀だけではなくさまざまなバリエーションがあるという事に驚いた。神の名前などの専門用語で混乱しがちだったから関係図を描きながら読めばよかったのかなと思った。
読了日:09月30日 著者:山本 ひろ子
https://bookmeter.com/books/463909

■暗殺者の追跡 (下) (ハヤカワ文庫NV)
今回はどちらかと言えばゾーヤ主役回でグレイマンは彼女やザックと組んでチームでバイオテロ計画に立ち向かうと言うのがこれまでとは違った新機軸な展開で良かった。グレイマンVSパワー系大男との対決に望月三起也テイストを感じた。事件の結末は衝撃的な展開が続いたけどラストシーンはグレイマンとゾーヤの決別にならなくて一安心。この終わり方から考えるに次回はグレイマン単独の話になるんだろうか。
読了日:09月27日 著者:マーク グリーニー
https://bookmeter.com/books/14088593

■暗殺者の追跡 (上) (ハヤカワ文庫NV)
シリーズも結構な数になったけどシリアで赤ちゃん救出の次は水面下で進行するバイオテロと話の幅が広くて凄いと思った。今回はグレイマンとゾーヤのタッグ編と言うのも良い。二人がバイオテロにどう行き着くのかで下巻を急いで読む。敵パートでの話だけど日本が少しだけ出て来るのはちょっと嬉しい気分に。
読了日:09月23日 著者:マーク グリーニー
https://bookmeter.com/books/14089349

■はつみ道楽 (Next comics)
表紙からグルメ漫画なのかと思ったらそれだけではなく茶筒や香水と普段買わない物を買い乗馬を体験しオペラやバラ園へ行くと話の幅が広いのが楽しかった。日常の中や近くにはまだ知らないことが沢山あって一歩踏み出してそれを見てみるというのもいいものなんだなと思った。
読了日:09月23日 著者:サメマチオ
https://bookmeter.com/books/13643026

■魔法少女なんてもういいですから。(1) (アース・スターコミックス)
魔法少女になるけど戦いも人助けもせずに日常を過ごすというのが面白いと思った。それでいて過去はシリアスな出来事が起こっていたと匂わされるのも面白い。魔法少女の衣装が水着やサンタ、0.4mのシャープペンシルの芯と細かい部分も呆気にとられる感じで楽しかった。
読了日:09月22日 著者:双見酔
https://bookmeter.com/books/10165332

■凍てつく太陽
主人公がアイヌ出身の特高の刑事と言うのがユニーク。物語もミステリー、サスペンス、網走刑務所からの脱獄、アイヌの神の名前が付けられた秘密兵器を巡る謎、最後は男の友情ものと盛り込みまくっているのがとても楽しい。こっちはこの先の歴史で何が起こるかを知っているためにそこの所も物語をスリリングにする要素になっていた。三影はピエール瀧時々嶋田久作で脳内再生された。
読了日:09月18日 著者:葉真中 顕
https://bookmeter.com/books/13041737

■三十棺桶島 (アルセーヌ・ルパン全集 (11))
いつものルパンものと言うより閉鎖空間でのサスペンス要素が強いというのは異色な雰囲気。物語のキーである『神の石』の正体については当時としてはタイムリーな話題だっただろうしそれを取り入れるのは凄いなと思った。そして荒山徹先生の小説で似たような展開を読んだけどこれのオマージュだったんだろうか。
読了日:09月14日 著者:モーリス=ルブラン
https://bookmeter.com/books/563212

■サイレントウィッチーズ スオムスいらん子中隊ReBOOT! (角川スニーカー文庫)
確かにヤマグチ先生版は絶筆になっていてどうするんだとは思っていたがリブートとは大胆な真似をすると思った。原典は初期作品故に現行の設定と齟齬があったからそう言う意味でもリブートは必要だったか。黒いネウロイは歴史的にこの作品で初めて現れたというのは驚いた。ヤマグチ先生版3巻の先はどうなるのかが気になるが最終的にはブレイブウィッチーズ前日譚に出て来た新生いらん子中隊に繋がるのかしら。
読了日:09月08日 著者:築地 俊彦
https://bookmeter.com/books/13068139

■小説 ティガ・ダイナ&ウルトラマンガイア 超時空のアドベンチャー (講談社キャラクター文庫)
元の映画はウルトラマンは劇中劇で架空の存在と言う特殊な世界観だったがそこの続きの話に上手くなっていると思った。クライマックスも原典と同じくティガとダイナが駆けつけるのかと思ったらそれを上手くアップグレードしている。ウルトラマンガイアの変身も一捻りされていて虚構の存在が現実のヒーローになるのもギャラクシークエスト風味で良かった。チャリジャが色んなウルトラマン世界を見て思うこともメタな感じでフフッとなるポイント。
読了日:09月04日 著者:長谷川 圭一
https://bookmeter.com/books/13196671


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