米国務長官、日韓関係の修復支援へ外相会談で対立解消促す方針
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=5729389
米国は、日本の経済制裁圧力を利用して、米韓合同軍事演習の復活と、ホルムズ海峡への
艦艇派遣要求を呑ませたと言うことですね。
その代償としての対日圧力の言質を与えなかったと言うこと。
会議のついでに、両国外相に「仲良くしなさいね。」声をかけるという程度の約束だけ
して返ったと言うことですね。
それが、菅官房長官の発言の意味です。
しかしムン政権にとっては、米国に対する極めて大きな譲歩になります。
ムン政権は今回漸く、日本からの経済制裁に抵抗するためには、米韓同盟の維持が
不可欠だと気付いたと言うことですね。
北朝鮮からの防衛のためではなく。
しかし米韓合同軍事演習自体は、当然北朝鮮の侵攻に備えたモノであり、結果的に
これまで完全に封じ込められていた韓国陸軍の発言権の復活をもたらします。
韓国陸軍こそが、ムン政権のろうそくデモ攻勢に対抗できる唯一の実力組織ですから。
建艦利権に絡め取られた韓国海軍と違って。
韓国政府のこれまでの日本の脅威の想定は、海自の竹島侵攻でしたから。
経済制裁の脅威は、想定していなかったから。
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