mixiユーザー(id:9389954)

2019年06月30日23:57

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またもや「知らぬ存ぜぬ」モードかよ。

闇営業仲介バンドー太郎謝罪「申し訳ございません」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5686263
先日、吉本興業所属の「スリムクラブ」と「2700」なる2つのお笑いユニットが暴力団関係者の会合での"闇営業"で無期限謹慎処分になった一件で、その仲介者とされた人物が記者会見を開いた、バンドー太郎(48歳)なる物真似芸人だそうで、自身の謝罪に加えて「スリムクラブ、2700の早期の復帰を望んで会見を開いた」としていますね。
冒頭、深く一礼して「今回は最初から知っていたわけでないのですが、申し訳ございませんでした」とし、その上で「建設会社の社長さんに過去3回お仕事をいただいていたのですが、その社長さんに実の兄の誕生日パーティーを盛り上げてくれないかと誘われた。以前、仕事をして仕事を回してくれと言われていたのでスリムクラブさんと2700さんに声を掛けさせていただきました。報酬は30万。事務所を通さなくて大丈夫かと確認したところ『はい』ということで来ていただきました」とのこと。事実は認めていながらも、相手が反社会的勢力たる暴力団関係者(一部の報道では指定暴力団「稲川会」との関わりがあるとも)とは知らなかったとの主張であり、「報道を見て初めて知りました」とも語ったほどでした。「ヘリカルプロモーション」なるプロダクションに所属しているようですが、芸人の人材派遣業にも登録しており、3回も仕事を貰っている「建設会社の社長」がその派遣会社からの紹介であるなら、その派遣先が(間接的にでも)「反社会的勢力との関係がある」ことを知る、知らないとかは登録派遣者たるバンドー太郎のみの責任、問題のみとは言い難く、主たる責任は派遣会社にあるとされる可能性もあるでしょう。また、派遣だった場合、「その社長さんに実の兄の誕生日パーティーを盛り上げてくれないかと誘われた」ことから2700やスリムクラブへの声かけなどの一連の行為が派遣会社との業務契約内容に引っ掛かることはなかったのか、そのあたりも問われると思います。
「今回、メディアに出て謝罪することに対して、売名行為と言われることも覚悟のことですが、新聞やテレビで話しても気持ちもなかなか伝わらないと思い、自分の口から謝罪させていただきたいと思いました。ご迷惑をお掛けしたこと、まことに申し訳ございませんでした」とも語っており、さらに、「僕は反社会的勢力とのつながりはありません。例えば10回営業があってお客さん100人のうちに1人でもいたらこのような問題になってしまうのか」「僕だって車で走っていて後ろからぶつけられた感じ。もらい事故のようなものです」とまで言い切っていますが、企業のコンプライアンス上で語られる「一切の反社会的勢力との関係の遮断」とは、まさに「100人のうちの1人」であってもしなければならず、「このような問題」になるわけで、「もらい事故」などと言える話ではないでしょう。
この「バンドー太郎」に対し、事務所や派遣会社は謹慎や活動停止などの処分を降す段になるはずですが、その点はどうなるのでしょうかね。「しない」訳には行きかねる事態ですから……。
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