＜下町の映画館を守ろう！委員会＠おおさか＞からのお知らせです。
さてさて、新世界国際劇場の７月ラインナップが出ました！！
発表します！！
●7月3日（水）〜7月9日（火）
・『グリーンブック』
・『シンプル・フェイバー』
・『エア・ストライク』
●7月10日（水）〜7月16日（火）
・『バックトレース』
・『ザ・ナンバー』
・『記者たち 衝撃と畏怖の真実』
●7月17日（水）〜7月23日（火）
・『モーターギャング』
・『ファイティン！』
・『探偵なふたり：リターンズ』
●7月24日（水）〜7月30日（火）
・『ザ・フォーリナー／復讐者』
・『暁に祈れ』
・『マローボーン家の掟』
※全て２Ｄ字幕版での上映となります。
（独り言）
1週目。アカデミー賞作品賞、助演男優賞、脚色賞に輝いた『グリーンブック』が満を持して登場。そこに「男性二人の映画には女性二人の映画もなくっちゃね」とばかりにスタイリッシュ・サスペンス『シンプル・フェイバー』が絡む。とバランスが取れたところで「戦争に男も女も関係ない！！」とブルース・ウィリス乱入。『エア・ストライク』。エイドリアン・ブロディも出てます。でも、トップ・クレジットはリウ・イエ（←大好きな俳優だ） そう。これ、中国映画です。あ、ニコラス・ツェーも出てる。これが製作費6500万ドルの大作。それなのに本国では未公開！ 巨額脱税事件を巻き起こしたファン・ビンビンが出演しているから。尚、他国でもチョビっとしか公開されなかった。日本でも封切りは1週間レイトショーのみとかで。不遇の大作であります。日中戦争を背景とした空中大決戦映画。スクリーン映えしそう！
2週目。『バックトレース』。シルヴェスター・スタローン、前月の『大脱出２』に続けて2ヶ月連続降臨！！（尚、↑のブルース・ウィリスは2週連続であるww） 【スタローン扮する刑事が7年間追い続けた巨額強盗団の主犯でありながら記憶を失った状態のため病院に収容されていた男が脱走！ 記憶喪失は嘘か真か！？ 執念の追跡劇が始まる！！】というスジ。この記憶喪失男を演じるのが、なんとマシュー・モディーン！ 80〜90年代はスタンリー・キューブリック、ロバート・アルトマン、アラン・ルドルフ、アラン・パーカー、アベル・フェラーラ、トム・ディチロらの作品で主演を務めた人。チノパンと両肩掛けセーターのプリンスがスタ公と奇跡の競演！ ってか、あんた、ニューヨーク派やなかったんか！？（笑） いや、この共演は興味あるわー！ 『ザ・ナンバー』は南アフリカ産刑務所ギャング映画。【差別まみれの地獄刑務所内の囚人ギャング組織で幹部に上り詰めた男。しかし、愛する息子がギャングに入団しようとしていることを知り、足抜けを決意する！】というスジ。更生バイオレンスっ！！！（←凄いな、それ＾＾；） そしてトドメとばかりに『記者たち 衝撃と畏怖の真実』がINっ！！ もう、この週は徹頭徹尾、漢映画週間！ 名匠ロブ・ライナーが贈る真実の報道に全力を尽くした新聞記者たちを描いた実録ドラマ。予告編のトミー・リー・ジョーンズが、めっちゃ渋い！
3週目。『モーターギャング』はオーストラリア産バイク極道物。【頼れるカシラの下に荒くれ若衆が大挙集結！ しかし、組織同士のいざこざが、やがて泥沼の大抗争に発展していき……】というスジ。バイク好きなら、もちろん必見！ 『ファイティン！』は韓国産腕相撲映画。主演は韓国映画界が誇る筋肉熊男、マ・ドンソク！ いま、ノッてます！ 出演作、目白押し！！ 「ひょろっこいイケメンがなんぼのもんやねんっ！！」的な腕周りは実に50�冂供� 八百長の濡れ衣を着せられて業界を追放されたアームレスリング選手が、母国で家族のために再起を図る！ これだけで熱いっ！ 安心して観られそう。『探偵なふたり：リターンズ』はコミカルな味付けを施したサスペンス・ミステリー。毛色の全く異なる3本が揃った。
4週目。8月盆興行の前夜祭的ラインナップ。僕は、こういう編成、好きだなあ。『ザ・フォーリナー／復讐者』は、娘を無差別テロで失ったジャッキー・チェンが復讐鬼と化す。死んだ目をしたジャッキーが怖い！ そのテロの背後に居るのが007シリーズを立て直したピアース・ブロスナン。最近の彼、イイですよ。安っちいスケコマシ臭がしなくなった。素敵に枯れてきた。監督はマーティン・キャンベル。この人、時々、「おっ！！」と驚くような秀作を撮る。『００７／ゴールデンアイ』、『００７／カジノロワイヤル』、『復讐捜査線』といった作品を、です。期待大。2大スター共演大作に抗するはリアリズム重視の刑務所内ムエタイ・ドラマ『暁に祈れ』。【タイで麻薬をバシバシ決めてラリパッパしていた若きイギリス人ボクサーが逮捕。収監先は汚職、強姦、暴力が渦巻く過密刑務所。いや、刑務所というより、もう人間の捨て場…… 言葉も通じず周囲からも疎ましがられる白人男が見つけた希望。それは刑務所内のムエタイ・クラブ！ 狂虎覚醒！】というスジ。ムエタイ・チャンピオンやら、元囚人さんやらが大勢出演しているとか。リアリズム、リアリズム。といったところで、「今月、ホラーあらへんやん？ やっとこかー」とばかりにスペイン＆アメリカ合作のミステリー・パニック・ホラー『マローボーン家の掟』を上映。スパニッシュ・ホラーって、ゲテ一辺倒じゃあないことが多い。情感があって、画も綺麗で。ムードがありますやね。【奇怪な五つの掟を守って人里離れた屋敷で暮らす四人兄妹の話】です。ほら、もうムードある。多分。
【料金】（チケットは券売機にてお買い求め下さい。割引利用等については直接、劇場従業員さんにお尋ね下さい）
・大人→1,000円
・シニア→800円
・学生（中学生以上）→700円
・小人→500円
・障がい者→800円（介助者割引有り）
・カード割引有り→NICOS、ぴあ
※時間帯割引→午前1時以降は大人800円に、午前3時以降は大人500円に割引っ♪
※映画の日（12月1日）は年に一度のサービス・デー。大人800円均一っ♪
【売店・自販機】（酒類の販売は無し）
・ジュース、煙草、ライター、アイスクリーム、菓子パン、スナック類等
・ポスター （200円）
※現在、パンフレットの販売は行われていません。
※ポスター販売は継続中♪ 但し、販売用ポスターの入荷が無い作品も多いです。
【所在地】
大阪府大阪市浪速区恵美須東2-1-32
【TEL】（タイムテーブル等は劇場に直接お問い合わせ下さい）※劇場のホームページ等は現在ありません。
０６−６６４１−５９３１
まあ、3本立で1,000円はお得っ！！ そして、映画は映画館で観るのが一番っ！！
集え！ 関西の映画好きたちよっ！！！
といったところです、キャップ！
※喫煙はロビー喫煙所、若しくは場内左手の喫煙ルームで行いましょう。
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