毎日いろいろなことが起こります。
その色々なことを日記にしたいのですが、日記にしてもいいのか
悪いのか、よく判断しないといけないので控えています。
とりあえず映画レビュー。
この作品、以前から評判がよかったので観ようとしていたんですが、
なんだか「みのもんた」の顔がちらついていたり、スラム街の悲惨
さがどうも気になっていたし、どうせインド映画だから踊りまくり
の映画だろうと観るのを躊躇していました。
しかし観終わった今、断言します。
これはおすすめです。
クイズ番組が中心ですが、主人公のジャマールが不正をしたと疑われ
警察に尋問されながら自分の身の上を語る回想場面と交互に映されます。
その波乱万丈な人生が胸を打ちます。
確かにムンバイのスラム街での生活は不衛生だし悲惨です。
でもその悲惨な生活がリアルですし、彼らは常に前向きだし生きる
ことに必死です。
育つにつれてやんちゃな兄(サリーム)がだんだんヤクザになっていき、
大好きな女の子(ラティカ)も横取りされて、でも最後は…。
映画っていいなっていう結末。
アカデミー作品賞も納得の出来でした。
2008年英
☆☆☆
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