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2019年06月05日20:50

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青信号を右左折した直後の赤信号は、停車すべきか?停車しなくて良いのか?判断基準は?

信号機のある交差点同士が近い交差点、言わばダブル交差点、或いは近接交差点で、青信号の次直ぐが赤信号と言うパターンがあります。

信号右左折直後の連続信号を、一体型信号と見るか?
それとも別交差点信号と見るか?
その判断基準を警視庁・交通管制課・信号機管理係のSさんに本日伺いました。信号無視の交通違反キップを切られるか否かの、警官が居れば冷や汗モノ判断基準です。


■結論から言います。


信号右左折直後の信号を連続した一体の信号と見るか?
別交差点の別信号と見るか?の判断基準は、右左折直後の信号機手前に「停止線かあるか?否か?」だそうです。

停止線がある場合は信号機が赤なら停止。停止線が無い場合は信号機が赤でも左右を確認した上で直進が可能です。


■ここで普段、交通標識に細かいこだわりを持たない方々に上記のご説明を致します。
青信号を右左折した直後に近接の信号機がある交差点があります。その信号が赤信号でも直進出来る場合と、そうで無い場合がありまして、上記はその判断基準として「停止線の有無」を警視庁・交通規制課・信号機管理係の方からご説明を頂いた訳です。


勿論ですが、上記のQ&Aは、一回の電話で即答頂いた訳ではありません。質問をした私も一年程前から様々な試行錯誤の繰り返しの中で、どうすれば私の抱えている問題を解決に向かわせる回答を引き出す事が出来るか?また、管轄の異なる省庁を横断的に話合わせる事が出来るか?という問題意識がありました。


これから話す諸事情を解決に向かわせる為の関係監督官庁は、東京都と国土交通省と警視庁に股がってました。
なので、その三者を電話一本で協議させる事など難しいけれど、ダメモトでやってみようかと思ったのが、10ヶ月前でした。



■この問題の最初は、深夜寝ている時に問題の当該交差点から聞こえてくる車のクラクション音でした。
その、騒音にしては静かな部類に入るどちらかと言えば控えめなクラクション音は、忘れた頃に夜昼関係なく聞こえて来ます。深夜の寝入り端が、一番厄介でした。
時には怒鳴り声も付いてきました。

このクラクション音は、幹線道路の立体交差点付近にあるマンション住まいの私や近隣住民に共通する深夜騒音になります。

立体交差点で側道から右折した直後、立体交差点である為に反対車線の側道から左折する為の信号(右折は24時間禁止)があります。この場合、当初の側道から立体交差点を右折して直ぐにまた信号がある訳ですが、その信号は対抗車線の側道からの車両が左折する為のもので、当初車両から見れば、右折直後の信号は100%いつでも赤信号なのです。

その右折直後の赤信号を見た目通りに正直に停車すると、後続車両がズーっと右折出来ずに待たされる悪夢を生む訳で、後続車両からの「停車せずに早く右折しろ」を意図したクラクション音が夜昼無関係に鳴り響く訳です。

対処の一番最初は、世田谷警察署に上記の「真夜中のクラクション音」を鳴らさなくてもスムーズに右折が出来るように「右折直後の赤信号は左右の確認をして直進可です」と注意看板を設置して欲しいと言いましたが、世田谷警察は「それは交通標識でないので都道を管理する東京都へ言って下さい」と言う。東京都へ連絡すると「信号機に関わるので、警視庁や国土交通省にも予算取りの際に協議が必要です」と言われて、隔月位の間隔で町内会も巻き込んで催促の電話をしました。書面陳情と言う形式にならずに何故か済みました。


その甲斐があって本日、「無事に予算が降りて数ヶ月後の設置となります」と朗報が警視庁からありました。


この警視庁からの返事は、このブログの冒頭の質問へと戻ります。「右左折直後の近接信号を最初の信号と一体と見るのか?それとも別信号と見るのか?その判断基準は?」と言うドライバーとしても重要な判断基準の見極めを質問した事にありました。
私は住所氏名電話番号を言い、折り返しの電話で各省庁間を股がった協議に関わる私の名前から、詳細に渡る(警視庁からの)返答を本日頂いて、嬉しい気分になりました。そして、勉強にもなりました。運が良かったのか?腰の重たい各省庁自治体を横断する予算取りと対処に感謝申し上げます。

尚、上記は東京都の事例です。東京都以外のケースでも同じ判断かどうかは確認を取っていません。常識的には日本全国同じだとは思いますが、確認を最寄り警察署に取る事をお勧め致します。納税者としての交渉能力が養われる事も有るからです。


以上
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