既に何度か書きましたが、
JR宇都宮駅の西側を流れる田川沿いの遊歩道が、僕の散歩コースの1つです。
この田川沿いに3棟のマンションが1群となって建っている場所があります。
宇都宮駅前で田川に架かる宮の橋からは南になります。
このマンション、遊歩道から見えるのは、
5階建で1フロアに5戸が1棟と、7階建で1フロアに5戸が1棟で、
他の1棟は遊歩道からは建物の詳しい事は見えません。
いつ頃出来たのか分かりませんが、30年近くは経過しているような気がします。
宇都宮市内では、早い方のマンションだったと思います。
このマンションに多くの外国人が住んでいるようです。
しかも若い人が多いと思います。
ベランダには、多くの衣類がいつも干してあって、原色の派手なシャツなどが多いです。
衣類の感じからすると、1戸に複数の人が住んでいる感じがします。
時折、何人かの外国人が自転車に乗って出掛けたり、帰宅するのを見ています。
あるいは、川の近くに出て、携帯電話で話をする姿も見ます。
出身国がどこなのか分かりませんが、東南アジアが多いような気がします。
宮の橋の北側には、日本語学校がありますので、あるいはそこの学生なのかも知れません。
マンションの近くには、外国人向けの商店もありますが、
入ったことがないので詳細は分かりません。
外国人が、日本でマンションやアパートを借りるのが簡単ではない話を以前聞きました。
やはり大家さんが、騒音問題やゴミ問題などで、避けたがる傾向があるようです。
そうした事から、
古いマンション全体が外国人向けの住居になっているのかも知れません。
件のマンションには日本人は住んでいないような気がします。
今年の4月から、外国人労働者の受け入れを拡大する改正出入国管理法が施行され、
政府は新たな在留資格「特定技能」を設け、外国人の単純労働に門戸を開放しました。
宇都宮市内では、まだ目立って外国人が増えたとの印象はありませんが、
これから次第に増えるのではないかと思います。
外国人が国内で働くためには、住まいが重要な問題です。
老朽化したマンションなどは、格好の住まいになるような気がします。
このようなマンションが増えるだろうなぁと思いながら、今日も散歩して来ました。
ログインしてコメントを確認・投稿する