2019.4.21 14:00〜 於:第一生命ホール
(前半)
ベートーヴェン
交響曲第6番ヘ長調 作品68「田園」
(後半)
ベートーヴェン
交響曲第8番ヘ長調 作品93
(アンコール)
ベートーヴェン
交響曲第8番ヘ長調 作品93 より、第2楽章 Allegretto scherzando
指 揮:畑農 敏哉
弦楽楽:Project B オーケストラ
何故かこのオーケストラの演奏会に向かう時は暑いくらいの陽気が多い気がします。
手土産の治一郎のガトーショコラが溶けないか心配しながら勝どき橋のトリトンスクエアに向かいます。
いつもそうだったかは忘れてしまったのですが、弦の配置がヴァイオリンの背後にベースを置くあまり見た事がないもので、そのためか力強さが際立ち、各楽器の役割が明確で掛け合いが立体的で鮮やかに感じられる演奏になっているようでした。
そして何と言っても、これまでで一番(いつも素晴らしいですが)各楽器、特にヴァイオリン、のコントロールが正確で指揮者の意図が手に取るように分かる精度の高い演奏でもありました。(指揮者の意図が正確に伝わっているのか、演奏者の意図を指揮者が吸収、昇華させているのかは不明)
いつも通りの上手さに加え、その一糸乱れぬ演奏は、来年の「第九」に向けての意気込みや団結を感じる感動的な「音」で、次回がとても楽しみになりました。
後日演者と話をさせていただいたところ、ヘ長調の曲はとても難しく、できればあまり弾きたくないとの事でした。楽器の特性(ヴァイオリン)によるらしいのですが、聴く側としては、牧歌的で親しみやすいメロディーなので是非克服していたきたい。と、図々しくもお願いさせて頂きました。
許可を得て撮影しています
※追記 アンコールが大好きな(かわいらしい)2楽章なのも、この人(畑農さん)分かってる!!と勝手に共感してしまいました。。
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