私は高校時代、親から北大に行くなと言われました。
「大学生になれば、恋愛もするだろう。相手は北海道の人だろう。そうすると、親があの手この手で道内に引き留めるから、結局、本州に帰って来られなくなる。」
まあ、数学は受験科目として考えてもいませんでしたから、親の心配は、杞憂でしたが。
聞いた話ですが、北海道の高校生にとって、大学入試は本州に出られるチャンスだといいます。だから、女子の中にははわざと数学を勉強しないで(北大に行けないようにして)、藤女子大(北海道の女子大)には、わざと滑って、東京の私立文系大学に行く人もいるとか。
北海道出身で、東京で結婚している奥さんは、子どもを連れて行くと10万だから、十年も帰省していないとおっしゃっていました。
往復交通費が高いですからね。
東京 → 札幌は、空路で片道24000円。新幹線を使うと26000円です。
バブルのころに、大前研一さんが流行しました。
総体として、この人が言っていることは支持できませんが、
「新幹線の方が、各停よりコストが安い。」
この話は印象に残っています。
確かに、慣性の法則があるから、停車駅が少ないほどエネルギーの消費がありません。
人件費も安く済みます。
どうでしょうか。
夏期や冬期だけ、三日に一度程度、仙台だけに停車する新幹線の夜行を運行させ,
学生は、一万円 社会人は特別夜行料金込みで五万円
などということに出来ないでしょうかね。
そうしたら、学生は助かります。
上に挙げた奥さんのような、社会人は救済できませんが。。
■北海道大、地元出身には狭き門に 原因は「総合入試」?
(朝日新聞デジタル - 01月30日 07:16)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5477016
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